人間関係における"賞味期限"について
わたしは、人間関係には"賞味期限"があると思って生きています。
''賞味期限''と聞くと、なんだか悪い考えのような気もしますが、むしろポジティブな内容です。
今回はそんな、人間関係と賞味期限についてのお話です。
人間関係を食べ物に例える
この社会は、多かれ少なかれ人間関係の上で成り立っています。
あなたもきっと、人間関係を構築して生きていることでしょう。
✓気の合う友人
✓うざい職場の上司
✓なんでも話すことのできる兄弟
✓小言を言ってくる親
✓話したことはないが、毎日顔を合わせる隣人
そこにはコミュニティの違いだけでなく、
上述のようにポジティブorネガティブな人間関係があることでしょう。
加えて、人間関係はあなたの人生が進行するに従って、移り変わります。
私は、この人間関係における関わる相手には、
生モノの相手と、缶詰の相手がいると思っています。
人間関係において長続きする相手とは?
✓生モノの相手とは
もしかしたら、あなたと性格面の相性も悪いのかもしれないですね。
✓缶詰の相手とは
これは、当然、あなたにとって相性のよい人となるでしょう。
では、最初から缶詰の相手とだけ、付き合っていればいいじゃないか、と思う方もいると思います。
それも一理ありますが、わたしは生モノの相手との関わりの中にも、重要な価値があると思っています。
「生モノだから関わらない」はもったいない
ここからが本題と言ってもいい内容です。
人間関係において最も重要なのは、その相手との相性です。
ですが、あなたはこんなことを思った経験、ありませんか?
「このコミュニティで出逢わなければ、この人ともっと仲良くなれる未来もあったんだろうなぁ、、、」
そう。
確かに相性というのは大事ですが、「コミュニティ=環境」というのも非常に重要なのです。
生モノだからといって、何もしなければ腐ってしまうかもしれないけれど、
新聞紙に包んだり、冷蔵庫で保存したり、
要は、大切に適切に扱ってあげられれば、長持ちするんです。
そしてそれは、自分の努力次第でしかありません。
私はこの「環境」を「冷蔵庫」だと捉えています。
環境=冷蔵庫が良かったら、
あなたが仲良くしたかった人と仲良くできた未来があったかもしれない。
保存状態を悪くしているのは自分自身かも
なにが言いたいかと言うと、
相性が悪いと思っていた相手、
それは本当に相性が悪いだけなのでしょうか?
あなたの態度によって、保存状態が悪くなっているだけでは?
あるいは、
関わるコミュニティの環境が悪いだけでは?
ということです。
もちろん、これが正解だとは思いませんが、、
このように「自責思考」を持つだけでも、他人を見る目が変わります。
✓もっと優しく接してみよう
✓もっと話を深く聞いてみよう
✓別の環境で話してみよう
こういった思考があるだけで、人間関係は何倍も豊かになります。
そういった態度で接してくれるあなたを、
今度は逆に大切に扱ってくれる人が増えるかもしれません。
これが、人間関係には''賞味期限''があるという考えの、ポジティブな面だと思っています。
あなたはどう思いますか?
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