迷走を続ける 映画「妖怪ウォッチ 妖怪学園Y ~猫はHEROになれるか~」
子供(小5、小3)とともに、映画「妖怪ウォッチ 妖怪学園Y ~猫はHEROになれるか~」を観賞。
妖怪ウォッチはゲームが主なのだが、コロコロコミックでマンガが連載され、テレビアニメも毎週放映。
LEVEL5というゲーム会社を中心に、ブームを作ろうと必死に頑張っている。
ライバルはポケモン。
一時はポケモンを食う勢いであったものの、最近はイマイチ。
当初はケイタくんという平凡な少年が主役のギャグアニメ&ゲームだったのだが、何故か途中で登場キャラを一新し、アニメも映画もシリアス路線となった。これに失敗し、アニメの視聴率が低下。結局、主役をケイタに戻し、内容もギャグアニメに戻った。
うちの子供たちもケイタくんによるギャグ路線がいいと言っているのだが、何故か今回の映画はケイタくんとは何の関係もないキャラで作成。ただし、シリアスではなく、ドタバタギャグ&冒険活劇といったところ。
妖怪ウォッチの映画版の1作目は、2014年。この年から毎年12月に公開され、今回は6作目。うちの子供たちは全て観ている。
回を重ねるごとに、つまらなくなっているのだが、うちの子供たちは、全て観ているという自負があるのか、今回も観たいという。絶対につまらないから他の映画にしようと提案したのだが、観るという。
映画は予想通りボロボロ。
やっつけで作った感じがバレバレ。
ストーリーがあるような、ないような映画で、とりあえず、妖怪が出現する巨大学園で、妖怪と戦う話し。
子供が好きそうな、下ネタでどうにか盛り上げる。
長男はもうすぐ小6だし、来年は絶対に観に行かないぞ。