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ジェットコースターサスペンスホラームービー! 映画「透明人間」
TOHOシネマズ緑井で映画「透明人間」を鑑賞。
監督はリー・ワネル。
リー・ワネルと言えば、私の大好きな映画「SAW」シリーズの脚本家。
SAWシリーズは「ソリッド・シチュエーション・ホラー」と呼ばれた秀作。
ソリッド・シチュエーション・ホラーとは、平たく言うと「超怖いサスペンス」。
もちろん「透明人間」もサスペンスホラー。
CMが良かったのもあるが、監督がリー・ワネルだったのも鑑賞理由の一つ。
それと、タイトルがいい。
「透明人間」。
超ド真ん中、ドストレート、ド直球。
原題も「The Invisible Man」。
透明人間が大暴れすること間違いなし。
分かりやすい。
【Story】
著名な光学博士であるエイドリアンの恋人セシリア。
エイドリアンはマッドサイエンティストで、サイコパスで、ソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)であり、恋人セシリアを異常に束縛していた。
エイドリアンの豪邸に住むセシリアは、深夜エイドリアンが寝ている間に豪邸からの脱出を図る。
なんとか脱出は成功し、セシリアは妹の知り合いの家に身を隠して生活する。
そんな中、エイドリアンが自殺したとの連絡が入る。
しかもエイドリアンは莫大な遺産をセシリアに渡すという遺言を残していた。
喜びもつかの間、セシリアの周辺で奇妙なことが起こり始め、セシリアは精神的に追い詰められていく。
セシリアはエイドリアンの専門である光学の知識を使って、透明人間になっているのではと疑い始める。
もちろん周囲は誰も信じない。
遂にセシリアはエイドリアンの豪邸に戻って忍び込み、透明人間になれるスーツを見つけ出す。
町のレストランに妹を呼び出し、豪邸で見た秘密を妹に伝えようとした瞬間、透明人間となったエイドリアンにより妹は首をナイフで切られて殺されてしまう。
レストランにいた周囲の客はセシリアが殺したものと思い、セシリアは逮捕され、精神病院に隔離されてしまう。
透明人間になったエイドリアンは精神病院にまで入り込み、セシリアのストーキングを続ける。
ここから、セシリアの大反撃が始まる!
【久々のジェットコースタームービー!】
最初から最後まで緊張感が途切れない。
特に後半のセシリアと透明人間の戦いはジェットコースター!
ドキのムネムネが止まらない!
SAWシリーズの脚本家らしく、ラストは若干トリッキーな展開。
でも、分かりづらいわけではないし、パート2を作りたいような下心がある終わり方でもなく、ハッピーエンド(?)で気持ちよく終わる。
音を効果的に使って恐怖感を高めているので、是非、映画館で観ていただきたい。