無題のプレゼンテーション__10_

コロナの影響によるトイレットペーパーの買い占めは実在した! 情報弱者と恥知らずのなれの果て

 「トイレットペーパーの買い占めが発生している」とのニュースを見た。
 コロナウィルスの発生により、「トイレットペーパーを作っている中国の工場が止まり、日本への供給も無くなる」というデマが流れているらしい。
 実際は、トイレットペーパーのほとんどが国内産。

 そんなトイレットペーパーの買い占めなど、情報弱者しかいない一部の地方で起こっているものと思っていた。
 ところが、本日、ホームセンターに行ったら、実際に行列が出来ていた。
 軽く100人は超えていた。
 朝の10時前に行ったので、店に入るための開店前の行列だと思っていた。
 スマホで店の情報を見ると開店時間は九時半。
 実際は10時開店なのだと思い込んで、行列に並ぶ。
 10時になっても、行列が進む気配がない。
 良く見ると、店に入る入口は複数ある。
 もしやと思って行列から外れ、別の入口から店内に入ると、トイレットペーパー・ティッシュ・キッチンペーパーを買う人の行列であった・・・。

 スマホがこれだけ普及しても、彼らは情報の真偽を確かめないのか。
 もしかしたら、皆、デマだと知っているのかもしれない。
 だとしたら、恥知らずだ。
 自分が買うことによって、本当に必要とする人の手に渡らなくなる、という考えに至らないのか。

 行列している人々に「恥ずかしくないのか?」とたずねたら、きっと、堂々と「恥ずかしくない」と答えるのだろう。
 そんな人間と口をきく気にもなれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?