変な趣味~令和的価値観
こんにちは。トガマサです。
今日もお読みいただいてありがとうございます。
写真の状態を見ていただければわかるように
さっきまで小銭の貯金箱の中身を数えていて
気づいたことがあったのでシェアさせていただきます。
実は、小銭を数えるのが好きなんです。
小銭を数えるとかいうと・・
命(時間)を削って
稼いでいる人たちからすれば
なんとも生産性のない
時間を過ごしてるだろう?
銀行行って数えてもらって
そのまま入金すれば
数字ですぐにわかるじゃん。
とか思われかねませんが
やはり・・・数えるのが好きなんです。
子供のころ、当時
淡路島に住んでいた祖父のもとを
訪れるといつも
神戸風月堂のゴーフルの空き缶に
たくさんの小銭を貯めてくれていて
これが僕たちのお小遣いになるので
到着したら数えるところから始まりました。
この時、嬉しいと同時に
子供心に小銭を数えることの
効率の悪さを感じていました。
なにしろ、時間がかかるし
手が汚れる
特に、1円玉なんかは
必死に数えて、10枚の束を
たくさん作っても1000円に
達するようなことはない。
数か月かけて貯めて
数時間かけて数えて
数千円貯まったことを知る
時給で考えれば悲しくなる
それでもたまに時間を作って
小銭を数えるのには意味がある
「お金を稼ぐことの大切さ」を
忘れないためです。
大人になると、
数千円、数万円といった単位で
毎月お金のやりくりをすることになります。
事業をしてると数十万、数百万円
知らず知らずのうちに
金銭感覚がマヒしてしまってます。
その感覚を取り戻すために
こうして、小銭入れやポケットから
貯めておいた小銭を数えるようにしています。
倹約な人とケチな人は違うといいますが。
ケチな人はお金を大事にため込みますが
倹約な人はお金の大切な使い方を知っています。
ケチになってはいけませんが、
倹約は忘れてはいけません。
無駄な浪費をさけて
有効な消費や投資をする
1円玉を数えていると、このひとつひとつの積み重ねが
1万円にも1億円にもなるんだな・・と倹約な思考にはいります。
事業で動かす数百万も、この1円という単位の集合体である。
よく、1円を笑うものは1円に泣くといいます。
正確には「一銭を笑う者は一銭に泣く」だそうですが。
そんな、気持ちを忘れないように、
こうしてたまに時間を作って
小銭を数えています。
たまには、時間を作って、
小銭入れの小銭を数えて
みるのもいいかもしれませんね。