自然という不自然
「自然」についての定義があります
否定されることも多いのですが
「自然」とはこういうものだと
考えています。
自然とは地球の本来の姿が
あるがままに残されているべき
と捉えられているようです。
なので、都市開発や環境汚染は
自然破壊と言って自然について
議論する上で忌み嫌われます
環境を守る、
絶滅期危惧種を守る。
これは大切なことであり。
このような活動をされてる方は
とても素晴らしいと思っています。
僕はこう言った考えを
否定するわけでもありませんし
人間としてはとても有益なこと
だと思います。
ただ、僕としては
人が街を作るのも
蟻が巣をつくるのも
対してかわらないという事です。
アリの巣は自然で
東京の街が不自然と言うのであれば
人は神様か悪魔にでもなったのでしょうか?
ただの生命体であり
ただの一瞬
この地球上に存在している
ちっぽけな存在でしかありません。
ここから先はマニアックな話に
どんどん引き込んでしまいそうなので
まとめます。
僕にとっての
「自然」は
英語のNatureの意味に近いです。
手付かずの自然と言った
日本的な意味の他に
人間や世界の本質的な
目に見えない部分や行動にも
用いられます
ナチュラルやネイティブ
に近い意味です。
なので、自然破壊ですら自然であるということ。
人間の存在自体が自然であり
人間がする事が「不自然」
だと思う事自体が
おこがましいことであり
それこそが不自然であるという事。
結局何が言いたいかっていうと。
大極を把握する事は大事だけど
振り回されてはならない。
それよりも目の前のことと
自分の軸線に生きなければということ。