経営者の彼女⑥
新しい彼氏も出来、無事転職活動も成功しまさに新生活の始まりでした。
意識高い系経営者彼氏ともまだ付き合って?いました。
さすがに私から全く連絡をしていなかったのであちらからデートのお誘いが来るようになりました。
今までは平日休みの為平日に会っていましたが、転職先は土日祝休みの為平日に誘われてもまだ新生活でバタバタしていた為お断りしていました。
人間、他に夢中になれることが出来ると今まで気がかりだったことはどーでもよくなるもので、その時は意識高い系経営者彼氏のことは頭の片隅にあるくらいの存在でした。
あちらも私(彼女)中心の生活ではないであろう為、特に深追いされることもなくそのうち自然消滅またはお別れをするのだろうなぁと他人事のように考えていました。
新しい経営者彼氏は日曜日休みの為、毎週土日に会っていました。
彼も久しぶりの彼女ということで、付き合いたての一つ一つのプロセスを大切にしながら楽しんでいるようでした。
そんな中ある日、その新しい経営者彼氏の本性が出始めます。