湯河原イベント　インタビュー公開！

豆腐向上委員会

2023年3月9日 17:03

3月4日（土）に、湯河原にてウォーキングイベントを行いました。
↓↓↓詳しくは↓↓↓

配った栞には、2つの店舗のインタビューと、おすすめのお店紹介を掲載しました。このnoteでは、栞の内容について紹介したいと思います。

インタビュー

クラフトビールを製造しているHUMANS BEERさん、湯河原の活性化のための活動をされている加藤精肉店さんの2店舗にコメントをいただきました。

インタビュー①HUMANS BEER

湯河原の地ビールを製造しているHUMANS BEERさんは、家族でビール製造・販売をされています。環境への取り組みにもこだわっています。

Q1：humans beerさんが始まったきっかけなんですか？

創業者であり醸造責任者のGaryは母国カナダで長年ホームブルワーとしてビール造りに熱心に取り組み、経験を積んできました。
「愛と情熱を込めて造るクラフトビールで日本中の人々の心を豊かに、そして人生を彩り豊かにしたい」というGaryの夢に家族が一致団結し、ヒューマンズビアを立ち上げることとなりました。

Q2：環境や人との繋がりへのこだわりについて教えてください。

開業へ向けての準備期間中にコロナ禍に入り、お酒をみんなで集まって楽しむことはできなくなったり、離れた友人や家族と会えなくなりました。それでも、美味しいビールを飲めばみんな絶対に笑顔になれます。「国籍も性別も肌の色も関係なく誰でも楽しめるビールを造り、みんなに笑顔になってもらいたい。人と人とのつながりを大切にしたい。」そんなイメージが”ヒューマンズビア”という名前には込められています。

環境面では、ビール造りの過程で出る麦芽粕を地元農家の方々に引き取っていただき、堆肥として農作物作りに役立てていただいています。また、皮が傷付いて販売することが出来なくなってしまった美味しいフルーツをビールの原材料として使ったりもしています。
自然のサイクルを大切にし、産業廃棄物をできるだけゼロにすることで環境保全に努めています。

Q3：humans beerさんからみた湯河原の特徴、長所は何だと思いますか？

山あり、海ありの自然がとても豊かな場所で、都心からも比較的近い癒しスポットです。
地元の方も心の温かい優しい方ばかり。食べ物ももちろん美味しいのでビールがすすみます。

Q4：最後に、参加者の皆さんにメッセージをお願いします！

わたしたち家族がお届けするこだわりのクラフトビールを、皆さまぜひお楽しみください！！

はじめは、クラフトビールを製造されているということで知ったHUMANS BEERさんですが、ビール製造販売だけでなく、環境への配慮やビールを通した人との繋がりについても考えていることに、とても感動しました。

インタビュー②加藤精肉店

店主の加藤功さんが20歳の時からお店をはじめ、今年で58年になる加藤精肉店さん。2015年に、クラウドファンディングで精肉店の隣に食堂を設立しました。

Q1：クラウドファンディングで食堂を作ったきっかけはなんですか？

以前はラーメン屋や寿司屋、映画館など、飲食店や娯楽施設が多く、また会社の寮などもありましたが、現在はなくなってしまいました。
このような湯河原の衰退をきっかけに、町の勉強会が開催されました。そこで「食べるところ」を作ることによって、お客さんに街を歩いてもらい、歩きたくなるような街並みである湯元通りを再生したいと思ったからです。また、精肉店で販売していた総菜を食べられる場所を作りたいと思い、決意しました。

Q2：食堂を建ててから変わった事はありますか？

今までは店頭販売だけだったので、お客さんとゆっくり交流する機会が増えました。お客さんは、地元の人と外から来る観光客の方が半分ずつくらいの割合です。食堂の設置によって変化してきた湯河原は、今後も湯河原らしくにぎわったら良いなと思います。
※昨年8月より別の方に経営を交代したそうですが、常に行列がなくならないお店です。