フランス・リヨン旅行記②
こんにちは!バルセロナ在住、月に一度海外旅行に行っている者です。
2025年1月はフランス・リヨン(Lyon)に行ってきました。滞在日2日目もドタバタ旅行となりました…!!
旧市街を散策
前日は強風警報が出て夜は雨だったリヨン。最終日は快晴、寒いけどそれがまた心地よい気候でした。
15:45の便でバルセロナに帰るため少し早起きして旧市街を散策しお昼ご飯を食べて帰ることにしました。
前日訪れたノートルダム教会より古い12世紀に建てられたゴシック様式の教会です。ミサの最中だったため見学は遠慮しました。
この旧市街はルネッサンス期の古い街並みが残っており、1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。日本の室町〜戦国時代から変わらない景色って考えると凄すぎます。
おすすめのお土産
町にはたくさんお菓子屋さんがありましたが特にこのお店は賑わっていました。
見た目は日本のメロンパン。チョコレートとバターが効いた甘すぎるパンかと思いましたが、甘さ控えめでいくらでも食べれました。小さめサイズなら一人で食べれると思います!口の中で溶けるような口当たりも良かったです。
ローヌ川の美しい景色
せっかく晴れたのでローヌ川を見に行きました。
レストランの予約時間まで時間があったので、前日悪天候でお顔が見えなかったサンテグジュペリ像へ
フランスでコース料理
お昼は、唯一旅行の前日に予約が取れたミシュラン一つ星のレストランに来ました。
フランスの家庭料理が食べられるとのことでワクワク!
何を頼んだらいいのか良くわからないのでとりあえずコース料理にしました。
正直、量を減らして安くしてくれって感じでしたが、どれもとっても美味しかったです。ウェイターの方も優しくて一生懸命英語をしゃべってくださいました。
飛行機の時間があるためデザートを早くいただきたいと伝えたのですが、ウェイターの方に伝わらず5分待たされてデザートメニューを持ってきたので断念。フランス語が喋れないと不利だよなぁと実感しました。
初めて飛行機に乗り遅れそうになった
時刻は13:30。飛行機は15:45なので搭乗開始が15:05。このレストランから空港まで約1時間。しかもホテルによって荷物も取りに行かないといけない…荷物預けは14:30まで。
流石にやばいことに気が付き、急いでお会計をしました。今回のレストラン代2人で112€。最後までゆっくり楽しみたかったですが見積もりが甘い自分たちが悪かったです。
急いでホテルに戻り、ローヌエクスプレスで空港に向かおうと思いましたが、到着が14:30を過ぎる…
ということで、タクシーの運転手さんに『20分で空港に行ける?』と聞くと「大丈夫だ!乗れ!」と言ってもらえ高速を120kmでぶっ飛ばしてくれました。14:25に到着しお会計86€笑
急いでチェックインカウンターに向かいましたが、どこも受付が終了していました。
終わった……
私は液体物は持っていませんでしたが、旦那はヘアジェル、化粧水、お土産に買ったワインやビールなどなど計100€程度のものをゴミ箱に捨てました。
気付いたら搭乗開始時刻。急いでセキュリティーゲートに向かいました。こんな時にさらにトラブル!荷物検査に引っかかってしまいました笑
とりあえず私はゲートに向かうことになり、急いで搭乗口へ。よりによって一番端の端!セキュリティゲートから歩いて10分かかるところでした。
息を切らして到着して『もう一人日本人が来る』とスタッフに伝えると「私日本語喋れる」と言って話しかけてくれました。私の話聞いてたかな…笑ま、いっか。
5分後夫が無事ゲートに着き、搭乗時間に間に合うことができました。もうこんなトラブルこりごりです。めちゃくちゃ疲れました。
随分無駄なお金を使ってしまいましたが、こういう旅もありかなと、帰りにたまたま見た濱家さんのドバイ旅行に励まされました笑ありがとうございます。
冗談はさておき、リヨンは親日の方が多く私のフランスのイメージが少し変わりました。パリオリンピックしかりバルセロナで会うフランス人しかり、アジア人を見下しているような雰囲気が好きになれなかったんですよね…みんながそうではないと頭では分かっていますが、フランスに対して否定的な自分がいました。今回の旅行でフランスの良さに触れることができ、もっとフランスを知りたいという気持ちが湧きました。そう思えただけでも来れて良かったです。