バスク旅行#2 ‐フランスへ小旅行‐
9:30起床。今日はフランスバスクの南にある港町、サン=ジャン=ド=リュズ(St Jean de Luz)に行ってきます!
サンセバスチャンからバスで一本で行けますが、朝早く起きなければいけないので断念… 電車でアンダイア(Hendaia)駅という国境付近の町までバスク鉄道で向かい、バスに乗り換えてサン=ジャン=ド=リュズ(St Jean de Luz)に向かうことにしました。
▶フランスへ向けて出発
10:45 サン・セバスチャンのアマラ(Amara)駅に到着しました。
切符を購入し駅中のカフェで軽食。ピーマンとベーコン、チーズのボカディージョとカフェソロ(エスプレッソ)を注文しました。全然期待していませんでしたが、パンがモチモチで超美味しかったです。しかもボカディージョにピーマン?!バルセロナにはない組み合わせで最高。
券売機はこんな感じです。国境付近の町アンダイア(Hendaia)駅まで片道2.75ユーロでした。
切符はこれです。
ホームに入ると切符の向きにご注意ください。切符は出るときも必要です。
11:15 電車出発。ここから約40分かけて終点アンダイア(Hendaia)駅に向かいます。途中この川を超えてフランスに入ります。
11:50 フランス・アンダイア(Hendaia)駅到着。駅には警察がたくさん立ていましたが、とくにパスポートチェックなどはありませんでした。
次は乗り継ぎのバス停に向かいます。駅から真っ直ぐ進んだところにある3番乗り場です。
乗り場に券売機がありました。現金とカードどちらも使えます。現金であれば乗車してからも買えます。
往復分を購入し、料金は1.4€×2で割引が効いて2.6€でした。
12:15 バス乗車。チケットのバリデーションを忘れずに。面白い罰金制度がありました。
チケットなし45€
チケットのバリデーションをしていない5€
乗務員への暴言など150€
喫煙70€
電子タバコ喫煙30€
タバコは種類によるんだ笑
フランス語、バスク語、スペイン語が飛び交う車内が新鮮でした。運転手さんもなんとトリリンガル!
途中見えた広大な牧草地、赤い屋根の家がとても美しかったです。
▶St Jean de Luzに到着
12:45 サン=ジャン=ド=リュズ(St Jean de Luz)に到着しました。白い壁に赤い木組みの特徴的な家が多くあるフォトジェニックな町です。
▶バスク料理を味わう
スペインよりしっかりシエスタをする町らしく、14時には多くのお店がお休みに入ってしまうと聞き、急いでレストランに入りました。
郷土メニューの日替わりランチを注文しました。
デザートはガトーバスクを選びました。
ガトー・バスクはクッキー生地にカスタードクリームを挟んだ北バスクのケーキです。クリームは杏仁豆腐のような味、クッキー生地は丸ボロみたいな味がしました。素朴でなつかしいお菓子。
食後は、元祖バスク風マカロンの店「メゾン・アダン」へ行きました。
激甘なアーモンドパウダーの塊でコーヒーが欲しくなる味。今のマカロンの元になったと言われています。
一個売りから箱売りもあります。一個1.3€くらいだったかな…。賞味期限が長いのでお土産にしてもおすすめです!しかも箱が可愛い。
他にもガトーバスクが置いてありました。
その後は町を散策しましたが、とにかくかわいいお店が多い!おすすめしたいのはこの文具屋さん、Porte Plumeです。扱っているものがすごくかわいかったです。
目の前のチョコレート屋さんは名店だそうですが、お腹いっぱい過ぎて断念。
2月はセール期間のためプチ・バトー(PETIT BATEAU)含めいろいろなお店がワゴンセールをしていました。
旦那にお買い物を付き合わせるのも申し訳なかったので早めに切り上げましたが、まだまだ町をブラブラしたかったです。
▶San Sebastián に帰ります
一通り観光を終え15:00 には町を出ました。
帰りも同じルートで帰ります。
乗り継ぎがうまくいくようダイヤを組んでくれているのか数分しか持ちませんでした。
16:15 サン・セバスチャンのアマラ(Amara)駅に到着しました。
可愛い町で大満足の旅ができました!
今から市内をまたうろうろします。
続く