思い出はクッキー缶のように
大好きなアイドルが活動休止期間に入った。
活動休止前最後のライブの日、思ったよりも悲しくなくて
でも
みんなと会えない日々は思ったよりも寂しくて
参加出来なかったイベント、見れなかった景色、言えなかった言葉、そんなつもりないのに言ってしまった言葉
全部全部かき集めて毎日のように泣いていた
でも1番悲しかったのは
みんなとの思い出が過去のものになってしまう事だった。
他のグループのメンバーが、沢山最後の日の感想をブログに書いてくれていたけれど
どのブログでも最後には
「悲しい。でも前を向いて過ごしていく」
そう書かれていて
ずっと悲しんで忘れないで欲しい。
と思ってしまった。
みんな前を向いて頑張って日々を過ごしているのに自分だけ置いてけぼりになってしまったみたいに悲しくて
それでも時間が経つにつれて自分自身も悲しい気持ちが薄れていくのを感じ、
自分の好きってこの程度だったのかと思うとそれも悲しくて
とにかく全てが悲しかった
そんなある日久しぶりにちょこぼの曲を聞いた
曲が始まった瞬間
イントロを聞いた時のワクワク
みんなの表情、踊る姿
キラキラした日々
色んなものが蘇ってきて
もう忘れてしまったと思っていたトキメキは
心の中にちゃんとあったんだと嬉しくなった
これから先もみんなの曲を聞くことで私はあの頃に戻れるんだと安心した
みんなへの想いは
クッキー缶のように私の心の中に詰まっている
開けないと何が入ってたっけ?って忘れてしまうし、
奥にしまい過ぎて存在を忘れてしまう事もある
でも開けると色んな種類のワクワクが詰まっていてトキメキを思い出せる
みんなとの思い出はちゃんとしまってあるから大丈夫
忘れてしまっても何度だって思い出せるんだ
本当は
もう戻れないみんなと過ごした日々を思い出して悲しくなるからまだ最後まで曲は聞けないし
胸の痛みでさえみんなの事を思って生まれる感情なら愛しくてこのままでもいいかもって思ってしまう時もあるけど
目を奪う残酷な時の流れさえも
みんなと私がいる場所を守るために
どんな感情もこれから生きていく一部として
自分らしさを信じながら過ごして行きたいと思います
だって私は*ChocoLate Bomb!!のオタクだから
最後に
沢山悲しいと書いてしまったけれど、
今までの日々を思い返すと本当に幸せで
ちょこぼのオタクをしてなかったら味わえなかった感情、出会えなかった曲、見れなかった景色が
たくさんたくさんあって
向こう10年くらい寂しさが消えなかったとしてもお釣りが出るくらいの幸せをもらったと思っています。
だから
このブログをちょこぼの誰かが読んでくれるか分からないけれど
もし読んでくれたとしても
心配しないでください
私は*ChocoLate Bomb!!のオタクが出来て本当に幸せなので!!!!!
7人もみんならしく!
クッキー缶のようにワクワクして素敵な日々を過ごせますように。
永久不滅だよ、ずっと。
オタクより