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株用語メモ① 期待値の求め方

いくら勉強したり本を読んでもすぐ忘れてしまうので自分でメモを作ることにしました。


1.期待値とは

株式投資における株を購入する判断基準の一つ。村上ファンドの村上世彰さんが提唱したそうです。
私もこの本を読んで知りました。

株を買うとき、いつも「今が買いか?思い立ったが買い時なのか?高値づかみじゃないか?あ〜〜〜〜!」となりがちですがそんな時に計算をしてみると少し冷静に取引できるかもしれません。私は「これは参考になりそう!でも忘れそう…」と感じたので、計算式を作成することにしました。

自分で編集したので間違いがあればご指摘ください!


2.期待値の計算例

期待値の計算例

ex)200円投資した場合
・200円が100円になる可能性→30%
・200円が250円になる可能性→70%
と想定します。

100円×30%+250円×70%=206

これを200円(現在価格)で割ります。

205÷200=1.025
数値が1より大きい場合は買う価値あり


期待値が1以下のものは損する可能性が高いそうです。
ちなみにこの期待値が2や3の場合高ければ高いほど得するとのこと。


3.株式投資における期待値の計算方法


期待値の計算式

株式投資において、わかりやすく計算式を作成してみました。

期待値
=〔値下がりした時の株価(損切り予定価格)×値下がりする確率%〕
+〔(値上がりした時の株価(自分が売りたい株価もしくは戻ると思う価格)×値上がりする確率%〕
÷現在価格

とのことです。
株を買うのに迷っている時に指標の一つになってくれそうですし、確率や価格の設定をもっと自由に何パターンか試すことによってさらに投資判断を助けてくれそうです。
もう少し研究してみようと思います。


具体例 : オリエンタル白石を買うべきか…?を計算

今持っている株で買い増しをするか迷っている銘柄でチャレンジ

オリエンタル白石(1786)
現在価格388円/取得単価362円(2024.09.17現在)

現在上昇志向のこの株、ぼちぼち買い足していたけど次の買い足しタイミングがわからない。今少し株も不安定だし…
かといって、もじもじしている間にもっと上がったら…
と思ってしまう今日この頃。

損切り価格の可能性30%、10%増の可能性70%として計算しました。

期待値
=(325円×30%)+(398円×70%)÷388
=(97.5+278.6)÷388
=0.969…<1

ん〜微妙に1を切っている!!買えないか…?
逆に少し下がれば1以上なのでそこまで待ってから買い足してもいいのかも?

という判断ができます。
自分で計算すると、自分で判断した根拠もできるのでいいかもしれませんね。


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