強い奴が無双するのは当たり前、弱い奴が知恵を振り絞って立ち回るからカッコいいんだという話
先月下旬に発売されていたコミック版『現実主義勇者の王国再建記』の11巻を、やや遅れで購入。
いわゆる昨今流行りの「なろう系」と称されるラノベ作品の一種であり、本作もかつては投稿サイト「小説家になろう」で連載されていたのだが、現在は諸事情でpixivにて連載されております。
といっても、オイラの場合は原作小説ではなく、2021年夏に放映されていたアニメ版
からこの作品にハマったのですがね(苦笑)
なろう系作品のアニメといえば、異世界転生/転移した主人公がチート能力を駆使して最強となり、女の子達にモテてハーレムを〜みたいなのが大半だったところ、たまたま目にした本作は
異世界転移ではあるものの、主人公は「特段強いわけではなく」勇者として召喚されたが「国王として」現代の知識であるマキャベッリの君主論をベースに、富国強兵策などの内政を行い王国を運営していく
といった、どちらかといえば武力ではなく知力で切り抜けていく方がずっと多い内容がえらく斬新に映り、興味を持った次第なのです。
分割2クールのアニメも終了し、コミック版も前巻(10巻)でアニメと同じところまで到達。
今回の11巻からは未知の領域であり、今後も続きが楽しみなところですわい。
…アニメの続きも待ってますぜ!
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