縄文楽検定(中級)第14回16.17.18 上野遺跡の土偶、火焔型土器、年代測定
第16回 縄文楽検定 中級受験
試験日:2024年3月3日(日)
試験まであと23日‼︎
今日も過去問解いていきます😊
【16】
津南町上野遺跡出土の土偶は、ある身体の部分が大きく割れて見つかっている。火焔型土器と共通する製作方法を選べ。
a)輪積み(粘土をつみあげて形をつくる)
b)縄文(縄を転がした文様)
c)隆起線文(粘土紐をはりつけた文様)
d)粘土への植物せんいの混入
答: a)輪積み(粘土をつみあげて形をつくる)
この土偶は、お腹の部分が大きく割れて内側が見えるため、製作方法を知ることができる。
内側に見える線は、粘土紐を積み上げた輪積み痕である。縄文土器と共通する作り方で、長岡市馬高遺跡出土の大形「ミス馬高」をはじめとする他の土偶や、三角形土製品とは大きく異なっている。
【17】
火焔型土器に関わる名称について、
ア〜ウに当てはまる言葉の組み合わせを選べ。
a)ア:火焔 イ:火炎 ウ:火焔型
b)ア:火焔型 イ:火焔 ウ:火炎
c)ア:火炎 イ:火焔 ウ:火炎型
d)ア:火炎 イ:火焔 ウ:火焔型
答: d)ア:火炎 イ:火焔 ウ:火焔型
【18】
新潟県立歴史博物館が行った研究で、火焔土器様式の時代の土器についた炭化物を年代測定したところ、だいたいどのくらいの年代幅におさまったか?
a)320年間
b)500年間
c)760年間
d)900年間
答: b)500年間
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