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2月2日1軒目メイクイ(栃木県大田原市・西那須野)

2日目は宇都宮よりさらに北上し西那須野駅で降りて、そこからバス乗ってたどり着いたのがメイクイさんです。古くて小さな一軒家の店舗。なんだか可愛らしいです。

お店に入ると茶葉の販売の種類が豊富。店内の雰囲気も穏やかな空気でくつろげる感じ。女性が好みそうな印象です。

メニューを見るとお茶の種類が多い。フードメニューはケーキやおしるこなどお茶と合いそうなお菓子しかありません。経営面から考えるとご飯物を出した方がいいと普通は考えるけど、キッチンが小さいのとお茶の香りを邪魔しちゃいけないとの理由からランチはやっていないそう。オーナーさんのお茶に対する愛が伝わってきますね。

飲み物メニューその1
その2
その3
その4
その5
フードメニューはこちらのみ

豆花は大きいのと小さいのがある。寒天で固めてるって説明してある。他のメニューは洋と中の物のみです。注文したのは豆花の小さいのと冬季限定で作ってるメニューには載ってないガトーショコラ、5年熟成させた茶葉を使用した台湾の陳年紅水仏手。

豆花 小
ガトーショコラ
陳年紅水仏手

お茶は正直詳しくないのでよく分からないけど、後味に少し酸味を感じることがある言われたからか、舌に酸味っぽいのが残るを感じましたね。5、6回お湯を入れましたが最後まで味が出てて美味しかったです。
ガトーショコラは硬めに焼き上げていて中に胡桃が入っていました。濃厚な味なのでお茶とよく合います。
さて、肝心の豆花はなめらかで口の中の崩れる感じもいい。寒天というとあんみつの寒天のような硬さを先入観として持っていたけど、いい意味で想像してるのとは違う。トッピングにはピーナッツとクコの実。ピーナッツは煎ったのを茹でた物なので歯応えがある。甘さは控えめなのでスルスルっと食べられました。

帰るバスの時間まで余裕があったのでお店のオーナーさんといろいろお話しさせていただきました。大王のこともご存じだったみたい 笑
もう10年以上もお店をやられていて、中国茶を飲んでその味や世界観などに感銘を受けたのがきっかけだそう。初めは地元の人にとって馴染みのないものなので苦労したそうですが徐々に常連さんが増えてきて今に至るっておっしゃってました。
温かい豆花も出したいみたいで、いつか豆花習いに行きますねって言ってもらい3月以降ならいつでもと言ってお店を出ました。

電車で行くには不便なところでしたが大田原牛という高級ブランド牛があるところ。食べに行くついでに寄るのもいいのかもと思いました。

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