2月10日2軒目台湾タンパオ天五店(大阪市・天神橋筋六丁目)
あべのハルカスを出て次に向かったのが天神橋筋六丁目駅。天神橋筋商店街という日本一長い商店街のあるところ。ここは台湾関連のお店がちらほらあり、豆花があるお店が徒歩圏内に3軒あります。その内の一つが台湾タンパオ天五店です。小籠湯包のお店ですがスイーツも出しています。三ノ宮や東京などにもお店はありますが、オーナーが別でメニューも違うらしいので、他店にあるかは確認が必要です。
店頭にはせいろが高く積まれていて専用の湯気の出る台がありその場で蒸しています。商店街沿いなのですごく目立ちます。お腹が空いてたらフラッと入っちゃう人も多いかもしれませんね。小籠湯包が売りのお店ですがスイーツもやってるよと、ちゃんとポスターを作ってます。店頭で注文し支払いを済ませてから中の席に座ります。注文したのは温かい芋圓豆花全部のせと小籠湯包。
席について少ししたら小籠湯包が届きました。大きいせいろに6個。針生姜要りますか?と聞かれたので欲しいと答えると小皿に出てきました。ただ、針生姜が少ない。自分にとっては小籠湯包1つで出された針生姜全部食べたいくらい。仕方ないので生姜を半分にしてテーブルにある専用のタレをつけて一緒に食べました。肉汁が多くて味は美味しいです。一口で食べましたが火傷するほど熱くはないから次々に口に運べます。針生姜は2つ食べたら無くなったので、くださいと伝えると出してくれます。でも、また同じ量なので4つ目を食べたら針生姜がまた無くなりました。もう面倒なので残りはそのままいただきました。
次は豆花です。大きめの平たいお皿にドンと出てくるので結構ボリュームがあります。豆花自体は柔らかいけど大豆の風味はあまり感じられず。トッピングはタピオカ、芋圓、小豆、ハトムギ、緑豆、仙草、くこの実。トッピングはどれも美味しかったです。トッピングの下には豆花は無かったのでトッピングと豆花の量の比率は2:1。なので食べ終わりの頃にはトッピングだけで食べる感じになります。豆花とトッピングを最後まで一緒に食べたいのであれば豆花の食べる配分は考えないといけません。シロップは冬瓜茶をベースに作られていて、あと別途黒蜜が醤油差しのように一緒に出てきてもっと黒糖の味を強くしたい時にお好みでかけてくださいとのことでした。甘さ控えめだったので黒蜜は特に大王は必要なかったです。
最後、お店の女性に東京で豆花のお店をやってると言うと、何か気になるところはありませんでしたか?と改善点を聞かれました。いくつかはあるのですが、あまり言うのは嫌だったので豆花を温める時、レンジを使うなら客から見えないようにしてねってすぐにでも出来そうなことだけ言って次のお店に向かいました。
天神橋筋六丁目辺りは有名になってきたお店などがあって競合が激しくなってます。なのでそこに負けないような豆花を作っていただきたいなって思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?