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【バトロワ】究極の十傑が語るソロバトロワ徹底攻略~立ち回り編~

はじめに

記事を手にしていただきありがとうございます。
この記事ではソロバトロワに少し慣れてきた人向けに
「全体の流れは理解したけど定石がわからない!」
「もっと強くなりたい!」
「誰かの立ち回りと比べてみたい!」
といった方を対象とした記事になります。

バトロワについて全くわからない!という方はこちらに入門編を用意してありますので、まずはこちらをご一読ください。
当記事は以下の記事の内容を理解している人向けの記事となります。



この記事の他にも

がありますので、興味がある方は是非ご一読ください。
全て読んで実践すればゼロから"歴戦の王者"になれるくらいの知識量を記載しております。


更新履歴

2023.03.01 初版公開
2023.03.02 武器・アルケー版完成の為、記事リンク追加
2023.03.04 「知っておくと差がでる知識」2個追加
2023.03.09 転送地点編完成の為、記事リンク追加
2023.03.17 チーター・チーミング編完成の為、記事リンク追加
2023.04.03 アップデートにより名前が匿名性になった為、記事修正
2023.04.14 「知っておくと差がでる知識」1個追加
2023.04.30 初心者向け記事作成に伴い、重複する項目を削除
2024.03.03 S16現在の知識を反映


(2023.04.30 追記) 事前準備の項は初心者向け記事に移動しました

転送前

マッチングが成功すると全プレイヤーが待機室に送られます。
約1分20秒のインターバルの後、指定した転送地点へ移動します。
SNSを見ている暇はありません!転送前からバトロワは始まっています!
具体的には以下を確認しましょう。

  1. 転送地点の仮決定

  2. 武器プール・アルケーの確認 及び 使用武器の決定

  3. 参加プレイヤーの確認 (2023.04.03 修正)

  4. (転送10秒前)転送地点の最終確認

転送地点の仮決定

戦闘狂はR-9研究所に集まる

自分の好きな名称の付いた転送地点を選びましょう。
名称の付いてない僻地は他に比べ物資量が少なすぎるので指定するのはおすすめしません。必ずどこかの名称の付いた地点を指定してください。
高資源エリアマークもある地点がベストです。

おすすめ転送地点については下記記事を参考にして頂ければと思います。


武器プール・アルケーの確認 及び 使用武器の決定

プールはある程度固定らしい

今回の武器プール8種類が確認できるので、その中から最終的に使用する武器を3つ選びます。
また、望みの武器が見つからなかった時の為にある程度使える次点武器も確認しておくと漁りの際、迷うことがなくなります。
何の武器が使用できるかを確認することも大切です。

武器ほどではないですが、アルケーも一通り把握しておきましょう。
プールに無い武器やアルケーを探し回るといったことが無いように…。
おすすめ武器やアルケーについては下記を参考にして頂ければと思います。

強武器は零度の指針・薔薇の頂・迅雷の双刃・紅蓮刀、迷ったらこれらをチョイス。
S3ソロ実績から見ても間違いないです。
アルケーは閃光弾と磁気嵐とV型メカ以外は大体強いです。
この記事を初めに書いてから1年後のS16でも強武器強アルケーは変わってません。

参加プレイヤーの確認

アバター派は実は少数派

武器や転送位置が決まったら参加プレイヤーの名前とアバターを把握しましょう。殴ったり、至近距離でターゲットロックを行うと名前を確認できます。(殴る人が多いので遠慮は要りませんが、気が引ける人はターゲットロックしましょう)

幻塔のバトロワは遠くからアバターを確認できるので苦手な相手がいる場合、接敵前に押し退きの判断をすることが可能となります。
(トップリーグではないので、苦手な相手に対し真正面から倒す必要はありません)

2023.04.03 追記
アップデートで名前が匿名性になった為、接敵前の判断ができなくなりました。特徴的なアバターであれば判別可能ですが、倒すか倒されるまで相手の名前はほぼ分からないと思ってください。

ロックしても名前がわからない!

抜け道としてロックした相手に対し、略語を使えば相手の名前を確認することが可能です。
ただし、自分と相手の名前が周囲に判明してしまうので使うかどうかはご随意に…。

(抜け道があるのが悪いですが)仕様的には匿名なので名前を特定されるのを嫌がる人もいるかも

情報を取られるのが嫌な場合はキャラアバターを使用しましょう。
また、毎試合キャラアバターを入れ替えて転送前のMAPで崖下へ避難すれば、個人を特定されることはほぼありません。

(転送10秒前)転送地点の最終確認

自分が指定した地点の周りにプレイヤーが何人いるかを把握します。
あまりにも激戦区だった場合、直前で他の転送地点に変更するのも一つの手です。
また、敢えて転送地点を被せて初動ファイトする人もいるので、初動ファイトを嫌う場合は直前で1区画分ずらすことも考えておきましょう。

初動(転送直後~漁り完了まで)

最序盤のBotは無視、金箱優先

いよいよバトロワスタートです。
まずは周りの箱を開けていき、紫・金の箱があれば優先的に開封します。
小ネタとして転送後は数秒動けませんが、回避を入れることにより1秒ほど早く行動できます。

漁り

漁りの速さが何より大切です。
物資量=初動ファイトの勝率に直結するので回数を積んでスムーズに漁れるようになりましょう。始めはゆっくりでも大丈夫です、段々手馴れてきます。
漁りのコツは
①1箱ずつ開封せず、複数箱一気に開封して確認を1回で済ませる
②入替によるバッグ開閉を減らす為、使い辛い武器・アルケーは拾わない
③経験を積んで何処に何個箱があるかを把握しておく
④バッグの中身(HP/シールド回復,アーム)を決めておき、必要以上拾わない

初動ファイト

転送地点の最終確認で周りにプレイヤーがいた場合、初動ファイトを仕掛けるか退くかの判断をしましょう。

判断基準としては、敵が近くにいると判明した時点で
■退くべき(退いてもよい)
・青以下の防具・武器しかない
・プレイヤーが自分含め3人以上周りにいた(漁夫られる可能性を考慮)
・敵が苦手なプレイヤーだった
・ファイトに自信がない
■初動ファイトしても良い
・紫以上の防具・武器がある
・強アルケーを所持している(アルケーについては別記事にて解説)
・連携ゲージが溜まっている(予めエネミーから幻想タイムを取っておく)
・(アームを刺してみて)相手より防具のランクが高い
■初動ファイトした方が良い
・金防具・金武器がある
・ファイトに自信がある

あくまで基準なので必ずしも上記に沿う必要はありませんが、一つの目安としては参考になると思います。
(金防具・金武器で突っ込んだ結果、相手も金防具・金武器で返り打ち!ということも…)

幻塔バトロワにおける初動ファイトのメリットとデメリットは下記になります。自身や周りの状況などを天秤にかけて押し退きの判断を下しましょう。

■メリット
・勝った場合、相手の物資を奪えるので漁る時間を短縮できる
・負けても復活回数がある為、ローリスクで戦闘できる
・キルポイント1を稼げる可能性がある
・終盤に比べプレイヤースキル差を物資差で覆せる可能性が高い
■デメリット
・負けた場合、物資0状態になる為、漁りから行う必要がある
・負けた場合、相手が万全の物資量になるので序中盤の物資差を覆しづらくなる

序盤(漁り完了後~復活回数が無くなるまで)

行動指針

漁り終えた後は中盤までBot狩りをメインに各地を巡ります。
幻塔のバトロワは順位点よりキルポイントの比重が重いのでポイントを盛りたい場合はBot/プレイヤーを狩る必要があります。
プレイヤーを狩るのは中々大変なので序盤は楽に倒せるBotを主軸に狩ります。
探し方は記事最下部の「敵の探し方」を参考にしてください。

プレイヤーと交戦しても問題ありませんが、序盤で倒しても1回復活されるということを覚えておきましょう。(相手の勢いを削ぐといった目的であれば有効な戦術ではあります)
また、他の転送地点へ赴き漁り漏れや高レアリティ防具・武器の余りが無いか探してみるのもよいでしょう。
復活回数があるうちは負けてもまだ順位が確定しないので、積極的に動いても問題ないです。(復活は1回まで)


途中で負けてしまった場合(どこで復活するか)

復活回数があるときに倒されてしまった場合、どこで復活するかを選択する必要があります。
候補とリスクリターンは下記の通り、状況と収縮状況で選択します。
私のおすすめは緊急物資周りですが、ハイリスク/ハイリターンであることを自覚しましょう。

・名前付き地域
 メリット
  物資がある程度まとまっているので立て直しやすい
 デメリット
  巡回中のプレイヤーに見つかり、物資差で即倒される可能性がある

・緊急物資周り
 メリット
  物資が一式揃っている、誰かのお下がりでも青武器以上は確保できる
 デメリット
  巡回中のプレイヤーに見つかり、物資差で即倒される可能性がある

・名もなき僻地
 メリット
  リスポーン後、即襲われる可能性は低い
 デメリット
  物資が枯渇していて満足に装備が整わない場合がある

偶に倒された自分の箱付近にリスポーンする人がいますが止めましょう。
自分の箱に未練がある気持ちはわかりますが、中身は奪われた後で何も無い上にあなたを倒した人がまだ付近をうろついている可能性が高いです。

中盤(復活回数が消えた後~残り人数1桁まで)

行動指針

復活回数が消えた後も引き続きBotを探して狩り続けます。
この辺りから円が狭まってきて、プレイヤーを見つける(見つかる)確率も高くなります。
Botを狩ってもよいですが、次の安置内かつ平地のど真ん中で狩るのは「漁夫してください」と言っているようなものなのでなるべく避けましょう。

次に1つでも該当すればプレイヤーがいつ襲いに来てもおかしくないのでBotを誘導するか漁夫が来ても返せるようにこちらのHPが削られないように素早く倒しましょう。
・戦っている場所が次の安置内である
・戦闘に1分以上掛かっている
・戦っている場所が緊急物資 或いは 物資落下予測地点の周りである
・戦っている場所が開けた場所である

この辺りからキルログが流れたら確認する癖をつけましょう。
事前に確認した名前と照らし合わせて、プレイヤーが何人程度脱落したのかを大体でも良いので把握できるとgood。
プレイヤーの数が極端に減っているようであれば漁夫の心配も減るのでBotに対し強気に立ち回ることも可能です。

終盤(残り人数1桁~残り人数3人まで)

残り人数1桁まで来ると戦える範囲も大分狭まってきているはずです。
この時点では次の安置外であってもBotを狩るのは非常にリスクが高いです。(戦闘音を聞きつけて漁夫狙いのプレイヤーが寄ってくる場合が多い)
Botを狩る場合はリスクの高さを承知した上で狩りましょう。
Botを泳がせて狩りに来たプレイヤーを漁夫するといった戦術も有効です。

行動指針

ここからはプレイヤーを中心に戦闘を仕掛けていきます。
Botは前述した通りリスクが高い為、キルポイントが欲しいといった理由がない限りは無暗に狩らないほうが良いです。

この時点で青防具がある 又は 青武器が2個以上場合、他のプレイヤーより物資差で負けていると判断しましょう。
その場合、正面から戦うことはせずに緊急物資を見に行く・漁夫を狙う・脱落したプレイヤーの箱を探す などを行い、最低でも紫防具・武器は整えた上で戦闘に臨みましょう。

物資が万全であればこちらから仕掛けても構いませんが、基本的に誰かの戦闘を待ち、漁夫を狙うほうが安全です。

最終盤(残り人数3人)

行動指針

さて、残り3人まで来ました、勝利は目前です。
この段階になると先に戦いを仕掛けた方と仕掛けられた方が負けます。
戦い終わった後に万全な状態の3人目が出てくるので当然ですね。

この3人目になるためにやるべきことは自分以外の2名の位置を把握することです。位置を把握した上でこちらに有利となるポジションの確保をします。
(基本的に高度が高い位置、遮蔽物のある位置が有利です)
また、二重星などの遠距離武器があれば牽制攻撃で相手の回復薬の数を枯渇させて優位に立ち回ることも可能です。

戦いを仕掛ける場合

4人⇒3人になった直後 かつ 残りの1人が離れている状態であったり、後少しで倒せそうな場合は戦闘を仕掛けるのも一つの手です。

戦いを仕掛けられた場合

3人目の場所へすぐ移動しましょう。そして1vs1vs1の乱戦に持ち込みます。
乱戦の状態でホウレンソウ缶があれば狙いから外れることもあるので狙ってみてもよいです。(狙われ続ける可能性もあるので過信は禁物)
3人目の場所が割れていない場合は漁夫られることを覚悟で戦いに応じるか逃げ続けて相手を撒く、3人目を探し続ける等が選択肢に挙がります。

戦いが始まっている場合

なるべく位置を悟られない場所から様子を伺いましょう。
位置がばれた瞬間にこちらへ向かってくる可能性が高いです。
介入するタイミングは後述する漁夫のタイミングがベストですが、最終盤に限り勝敗が決した瞬間に介入するのもよいです。
(漁夫として介入し両方とも倒しきれなかった場合、逃げられる可能性が高く、逃げられた相手が万全の状態で再度参戦するといった自体になる為。)

知っておくと差がでる知識

漁夫

相手から見えない位置で様子を見守る

ここはトップリーグのような正々堂々な場ではなく、1vs1vs1も起こりうる混沌としたバトルロワイヤルです。
平地1vs1では勝てない相手がいても漁夫なら勝てる場合もあるので積極的に狙っていきましょう。

幻塔のバトロワでは敵(Bot/プレイヤー)を倒すと緑色"+"印のが出てHPとシールドを一定量回復します。
その為、相手に"+"印を取らせない介入方法が綺麗な漁夫の仕方になります。
(小ネタ中の小ネタですが、相手のホログラム投影中に相手を倒すと"+"印が相手のホログラム投影に奪われる場合があります)

バトロワでは至近距離の戦闘が多いため、相手に倒されるとHPを回復されてしまい立て直される可能性がある

■介入するタイミング
私の場合は基本的に戦闘中に介入します。(戦闘が終わった後だと"+"印を取られて返り打ちにあったこともあるので)
上手くいけばキルポイント2を取得できますが、最悪片方は逃してもよいと考えてます。
介入基準は様々ですが、私の基準は以下の通りです。
・片方がシールドブレイクしている
・両方が連携スキル又はスキルを使用した
・戦闘から60秒程度経過している

理想的な漁夫、どちらもHPが削れているので圧倒的有利

■誰を狙うか
Bot vs プレイヤーではプレイヤーを狙うようにしてください。Botはいくらでも後で倒せます。
プレイヤーvsプレイヤーの場合、個人差はありますが私は下記の優先度に従って狙っています。
①残して厄介な敵
 ⇒自分の苦手な相手や防具ランクで負けている相手
  勝てば防具を奪えたり終盤の憂いをなくせる為
②HPが少ない敵
 ⇒キルポイントを拾いたい場合
③自分から距離が近い敵
 ⇒あまりこの基準で倒すことはないですが、近いと倒しやすい為

■自分が漁夫られた場合
目の前の削った敵は諦めて全力で逃げましょう。
プレイヤースキル差がない限りは消耗したこちらに漁夫を返す力はありません。
逃げ方については後述の「逃げ方・退き方」に記載しています。

敵の探し方

■プレイヤー
Bot狩りの為、フラフラ移動している場合もありますが、
人間が操作している以上、何か目的を持って移動しています。
目的地が主要地点になることが多いので主要地点(名前付きの場所・緊急物資・緊急物資までの道沿い等)の周りにいることが多いです。
逆に言えば接敵したくない場合は上記を避けることでプレイヤーとの戦闘を回避することができます。

■Bot
・次の安置内の円の中
・緊急物資投下予測地点付近
にいることが多いです。
また、1人見かけたらさらに周りにいる可能性が高いので周囲を見渡してみましょう。
体感ですが屋内にいることはほとんどなく、川沿いや開けた平野にいることが多いです。

Botとプレイヤーの見分け方ですが、Botは移動に空中回避・2段ジャンプ・ロボットアーム使用を行いません。(戦闘には空中回避・ロボットアームを使用します)
また、一定量移動⇒一時停止⇒一定量移動を繰り返しているので、動きを見て何もないところで一時停止しているようであればBot確定となります。

■至近距離(Bot/プレイヤー)
事前準備で説明した通り、幻塔のバトロワでは音が非常に重要です。
特に回避音、2段ジャンプ音、スキル音は非常に聞こえやすく近くで左記の行動を起こしている敵がいれば音の方向からすぐ位置を補足できます。
敵の音が聞こえているということはこちらの音も相手に聞こえるので、移動中のむやみやたらな回避行動や2段ジャンプは控えるようにしましょう。

緊急物資

この場合、赤枠のどこかに投下される

1回目の緊急物資はMAP上の2か所に投下され、2回目以降は1か所に投下されます。
正確な位置はランダムですが、次の安置内に投下されるため、投下予測円が安置外にはみ出していてもそこには絶対に投下されません。(上図参照)
また、1回目の緊急物資は紫防具・紫武器固定、2回目からは金防具・金武器固定なので、物資が整っている場合は1回目をスルーする手もあります。

バッグの中身

自分好みにアレンジするとよい

個人差が特に出そうなバッグの中身。何を何個持つかを予め決めておくことにより、漁りの速さが向上するので何となくでも決めておくとよいでしょう。
私の場合は下記の通りです。
・HP回復(2個)
・シールド回復(2個)
・ロボットアーム(最低20個以上)
・残りをアルケー
アルケーが無い場合はロボットアームで埋める。
閃光弾やV型メカよりはロボットアームを優先してください。

トゲの実

こんな見た目、4個入り

各地に生えてるバルーンフルーツの見た目をした実。
取得するとその場でダメージアップの効果があるので、見かけ次第取得すればOK。
位置は固定なのでよく行く転送地点のトゲの実が生えている場所は覚えておくと戦闘を有利に進めることができます。

1vs1

Botで状態異常を入れる練習すると良い

幻塔バトロワの1vs1では行動不能の状態異常が非常に強力で、状態異常を入れた数によって勝敗が決まるといっても過言ではありません。
相手を行動不能にしつつ、自分は行動不能にならない立ち回りが1vs1に求められることになります。
気絶・凍結・浮遊・感電・仰け反り等が対象です。
各武器毎の実践と対策についてもこちらで語っておりますので興味があればご一読ください。

1vs1で勝つことは勿論大切ですが、勝てそうにないと判断した時点で退くことも大切。命あっての物種です。

逃げ方・退き方

1vs1で勝てないと判断したり、漁夫られて不利状況に陥った場合は退く選択をする場合があります。

退き方にも2種類あり、「戦闘を完全に離脱する退き方」と「HP/シールド回復のために一旦離れる退き方」があります。
漁夫られている場合は前者・1vs1中であれば後者を選択することが多いです。(勿論、"漁夫を返すために一時撤退"、"勝ち目のない1vs1なので完全撤退"といった逆のパターンもあります。)

「戦闘を完全に離脱する退き方」
ロボットアームを駆使し、なるべく空中・上空へ退きます。(空中追撃性能が高い武器が少ない為)
また、相手のロボットアームの射線を意識し、障害物の入り組んだ箇所へ退くことを意識します。

量子ローブがある場合、使用するとターゲットを完全に切れるのでお勧めです。
ネガティブキューブや薔薇の頂がある場合も装備しましょう、キューブは回避の度40%の確率で回避ゲージが返ってきたり、薔薇はシールドが付与されている間はロボットアームによる仰け反りがなくなります。

但し、武器プールに迅雷の双刃がある場合は戦闘から離脱するのは難しいと考えてください。(回避攻撃の追尾性能が恐ろしく高く、量子ローブを使用してもお構いなしに追尾する為)

「HP/シールド回復のために一旦離れる退き方」
相手との間に遮蔽物がある箇所へ移動し、回復を行います。
回復している自分に対し相手が取る選択肢としては
①相手も回復を行う
②遮蔽物を避けてロボットアームを刺す
③座標攻撃(障害物関係なくロック箇所に飛ぶ攻撃)を出す
の3種類程度です。このうち②・③が素早くできなかった場合はこちらの回復が通るので有利不利が入れ替わる可能性が出ます。
③が無いと分かった時点で戦闘の合間に回復を入れてみるのもよいでしょう。

オムニアムの盾も障害物として有用

ハイド

十分なキルポイントを稼いだ場合や純粋に順位を上げたい場合、周りの様子を確認したい場合などにハイド(隠れる)といった手段も有効です。

■隠れる場合
木の上が鉄板です、意外と見つかりません。
そのほかには柱の上部にしがみつくといった方法もあります。
屋内は見かけ上見つかり辛いですが、後述するターゲットキーによりおすすめはしません。

■見つける場合
ロボットアームで木の上をロックしてみましょう。
ロックが緑色になれば隠れています。
また、ターゲットキーを押すことにより付近の敵をターゲットできるので敵の音が聞こえたらターゲットキーを押すと探しやすいです。

キルポイント

歴戦の王者の場合、6キル1位でもMAXポイントもらえない場合も…

幻塔のバトロワはキルした相手のランクによって最終的なポイントに増減が付きます。(格上だと追加でプラス、同格はそのまま、格下だと同格よりマイナス)
キルポイントの上限もあり、同格以上の場合は5人倒せばキルポイントはMAXになります。
ですが、実際は倒した相手の格は不明なのでBot含め5~7人撃破すればMAXになるかと思います。
ポイントを盛る場合は上記撃破数を基準に立ち回るとよいでしょう。

ワールドボス

グリーンバードメカくん(遠)

各地にワールドボスがおり、ワールドボスを倒すと宝箱から確定で金1個、紫1個、青複数個が手に入ります。
ワールドボスの位置はMAPから参照可能ですが、倒すのは非推奨です。
理由としてはワールドボスを殴り続けると「○○が攻撃されています」といったログがプレイヤー全員に流れます。

当然、近くのプレイヤーは寄ってきますし、ワールドボスは倒しても"+"印の回復を落としません。
無傷で討伐できれば御の字ですが、難しいと思われるので基本的には非推奨です。

ただし、戦略の1つとして敢えてログを流してプレイヤーを寄せ、寄せたプレイヤー同士が戦うのを漁夫するといった戦略が…ないこともないです。
寄ってくる保証もないので、苦労に見合うかは微妙なところではあります。

お金と自販機

主要地域には自販機が置いてあり、自販機ではお金と引き換えにHP回復・シールド回復・ロボットアーム・アルケー(ランダム)を購入することができます。
通常箱を開けるとお金が手に入りますが、プレイヤーを倒すとそのプレイヤーが集めていたお金もそのまま手に入れることができるので、中盤~終盤ではお金に余裕が出てきます。
中盤以降アルケー不足を感じた場合は自販機へ寄ってみるのも有用です。

キルログ

倒した相手はBot

画面左上、ミニマップの下に誰が誰を倒したといったログが流れています。
これを見て相手の強さを判断するのも有効です。
1キル目 :「○○は初勝利を達成」
2キル目 :「○○が連続撃破」
3キル目 :「○○は三連勝を達成」
4キル目 :「○○は連戦連勝状態です」
5キル以降:「○○は戦場を支配しています」

戦場を支配しています が沢山出ている人は要注意人物です。バトロワ強者の可能性があります。

2023.04.03 追記
匿名性が導入された為、事前に相手の名前を確認する手段はこのログのみになりました。
今回のマッチに誰がいるかを把握するためにもログは流れたら見る癖をつけましょう。

連携ゲージ

この敵はモーションが素直で幻想取りやすい

戦闘中以外は連携ゲージは常にMAX(いつでも連携を打てる状態)を意識してください。
連携ゲージが無い場合は道中にいる敵エネミーを殴り、幻想タイムを取りましょう。戦闘開始時に連携ゲージが溜まっているのといないのとでは差がかなり出ます。
当然相手も連携ゲージを溜めて戦闘に臨んできているので、戦闘直後連携攻撃を打たれる可能性も考慮しておきましょう。

最終収縮が始まった場合

最終盤で決着がつかない、あるいは最終収縮で上下に分断されてお互い手が出せない!となる場合があります。
手が出せないと分かった時点でネガティブキューブと薔薇の頂を探しましょう。
安置外の収縮ダメージはネガティブキューブのスキルや薔薇の頂の持ち替えで付与されるバリアHPを貫通しません。
その為、増やしたHPで安置外の延命が可能です。

誰も倒さず収縮ダメージだけで勝利も可能

高レアリティ装備が重なった場合(2023.03.04追記)

壁に捕まりながら装備を外すとその高さに引っ掛かる

運よく(運悪く?)高レアリティの装備が重なってしまって「この武器・装備は相手に取らせたくない!」といった場合、どこかに隠してしまうこともありです。(特に金武器の迅雷の双刃)

図のように壁に引っ掛けることもできるので、自分がすでに持っていて相手に取らせると危険な道具は隠してしまうのもよいと思います。(隠すのに夢中になって時間を取られすぎないように…)
パッと見でわからなくするだけでも効果はあります。

連携ゲージを消費せずに武器を変更(2023.03.04追記)

今装備している迅雷の双刃を海の戦輪と入れ替える

連携スキルを出したい装備を装備中、連携ゲージが溜まった場合バッグから装備を入れ替えることにより、連携ゲージを維持したまま装備の変更が可能です。

この際、装備の位置が切り替わるので出したい武器のキーが変わるので注意しましょう。
また、戦闘中(HPゲージの左上に交戦マークが付いている状態)は切り替えることができないので覚えておきましょう。

どの武器から戦闘に入り、どの武器で連携スキルを打つかは非常に重要です。(私の場合、指針を常に装備、薔薇を連携に回すことが多いです)

川の浅瀬の戦闘について(2023.04.14追記)

相手へロボットアームがロックできない原因は多岐に渡りますが、
その一つの要素として「相手が川の上 或いは 川付近にいる」というものがあります。

そもそも幻塔の仕様上、浅瀬であろうと川へロボットアームは刺さりません。(下図)
その為かは不明ですが、空中から川にいるBot/プレイヤーにロボットアームを刺そうとしてもロックできないようになっています。

運命の包囲網限定ではなくPvEのフィールドからそういう仕様

この仕様を逆手に取り、川の上で待ち続けるといった戦術もあります。
ロボットアームによる奇襲を受けない為、相手は歩いて来ざるを得なくなります。(或いは上空から飛んでくるか)

戦闘中は今いる立ち位置が川かそうでないか(アームが刺さるか刺さらないか)だけでも意識するだけで勝率が変わってきます。

※注意点として
自分が地上 かつ 相手の後ろに何もなければ刺さる(下図)
 ⇒要するに刺す先が水辺じゃなければロックできる…と思われる
・ロックアシストが付かないだけで直接狙えば当たる
 ⇒ノーアシストで当てる猛者もいるので過信は禁物(ただ滅多に当たらないので棒立ちしなければ問題ない)

相手の後ろには滝がある為かロックができるようになっている

おわりに

ここまで見て頂きありがとうございます。
私の知る限りバトロワの攻略記事が無いのでそれを嘆いた記事でもありました。
また、私の立ち回りを元にして書いてあるので攻略記事として賛否あるかとは思いますが、賛でも否でも幻塔界隈が少しでも盛り上がれば嬉しいです。

末筆ながら、究極の十傑証明証です

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