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英語が苦手だったにも関わらず、なぜTOEICを始めたか?
理由は単純で「会社の昇格条件」だったからです。
この理由でTOEICを始めた人は多いんじゃないでしょうか。
TOEICはビジネス英語なので、昇格や就職、転職の条件だったり、有利になるからという理由が多いですね。
でも僕は昇格したくなかったんです。
ワークライフバランスという言葉を耳にする前から仕事と家庭の両立にこだわって日々過ごしていたので、職場で一人だけ残業せず定時に帰る変人でした。
昇格すると時間がなくなるので昇格したくない。でもそれなのに昇格条件達成のためにTOEICを始めることになったんですよね。
TOEICを始めた理由は昇格条件
昔は必要なかったのですが、昇格条件にTOEIC○点以上というのが条件に加わりました。
その点数は年々上がっていき550点が条件というところまで上がりました。
会社によってまちまちですが、TOEICの点数を昇格条件にしている会社は多くなっています。
僕の会社でも、その昇格条件のせいで、仕事はできるけれどもTOEICで目標点が取れないので昇格できないという人がいました。
でも実は僕の場合は昇格する気がなかったのでTOEICを受ける気もなかったんですよね。
昇格してしまうと責任を重くなるし、仕事が忙しくなる、そしたら家族と過ごす時間が短くなってしまいます。
お金よりも時間が大事という考え方なので、昇格する気はありませんでした。
そして僕の会社には悪しき習慣があり、昇格したと途端に転勤ということが多々あったのです。
転勤したら家族と過ごす時間なんて無くなってしまうので、ますます自分に取っては昇格することは避けたかったんですよね。
では、なぜTOEICを始めたのか
きっかけは昇格条件だったからでしたが、昇格したくなかった僕がなぜTOEICを始めたのでしょうか。
他人からやれと言われるのが嫌だからです。
何とも消極的な理由ですが…。
あなたは幼い頃、親から「勉強しろ、勉強しろ」と言われませんでしたか?
うちの家では毎日のように「勉強しろ」と言われていました。
「勉強しろ」と言われると余計にやりたくなくなって、勉強しない → テストの点数が悪い → 「勉強しろ」この無限ループにどっぷり浸かってたのです。
中学生時代の成績は英語も含めて5段階で1か2しかなく、どん底の底辺で這いつくばっていました。
そんなトラウマがあるので、会社でも先輩や上司から昇格の条件だからと「TOEICを受けろ」と言われるのです。
会社に入って自立してまで、他人から勉強しろと言われるのが嫌で嫌で、それを言われないようにと、昇格候補に入る前に自らTOEICの勉強を始めました。
300点台から始まったTOEICなので昇格条件の550点に辿り着けたのは1年以上後のことになりますが…。それはまた別の話。
まとめ
僕の場合は昇格条件だったからという理由で始めたTOEICですが、理由は人それぞれですよね。
でも僕のように会社が決めた点数や学校から押し付けられた目標点のためにTOEICを始めて戦っている人って多いと思います。
英語が好きで自発的に始めたものであれば苦痛ではないですが、他人から押し付けられたものというのは苦痛でしかありません。
会社が定めた点数を超えるまではTOEICは全く面白くありませんでした。
とにかく早く目標点に達して辞めたい、英語から離れたいとしか思えませんでした。
そんな昔の僕のような人でも、このnoteを読むことで共感があり、モチベーションが上がり、嫌な気持ちを少しでもスキに変えることができたら幸いです。
僕の苦い経験を伝えることで、あなたの明日が変わりますように。