TOEIC800超えなのに、TOEICを始めたくなかった3つの理由
TOEICを始めたくなかったのには理由があります。
1. 英語が苦手で逃げていたから
2. 英語の勉強は生涯続けなければいけないから
3. 他の資格試験に使う時間が無くなるから
2年ぐらいこれらのことで悩んでTOEICの勉強から逃げていました。
単に英語が苦手だけではなく、英語の勉強を始めると他の事をする時間が無くなると思っていたからです。
10年以上前のことなので、他にもやりたいこと、やらなければいけないことが多かったんですよね。
特に僕は学生時代に全然勉強してこなかったので、社会人になってから苦労しました。
だから周りのみんなよりもやらなければいけないことが多かったんです。
社会人になって何周も遅れてから勉強してきたので仕方ないですよね。
この記事は僕と同じように、なかなかTOEICが始められない人に読んで貰いたいものです。
それでは理由を一つずつ説明していきますね。
1. 英語が苦手で逃げていたから
もうほんとに苦手でした。
特にスピーキングが苦手で、高校の英語では外国人が来るスピーキングの授業があったのですが、当てられないように目を逸らしてばかりいました。
会社に入って英語とは疎遠の環境にいて安心していたのですが、転職してグローバル企業に入ったことで海外から電話が…。
もちろんスピーキングだけではなく、リーディングもリスニングも全然できず、TOEICの最低点は350点でした。
これは英語が苦手なままずっとほったらかしにしてきた自分のせいです。
とにかく嫌なことから逃げるのが昔の自分でした。
その中でも一番苦手な英語は逃げて逃げて逃げまくっていました。
でもTOEICがそんな僕の人生を変えてくれました。
2. 英語の勉強は生涯続けなければいけないから
薄々わかっていたことなのですが、英語の勉強って終わりがないですよね?
「諦めたらそこで試合終了です」ではないですが、止まったら維持できず英語力が落ちていくんです。
英語力を維持するためにはずっと勉強し続けないといけません。
そうなると毎日英語の勉強が必要です。
でも他にもやりたいことがありました。
IT業界の人間なので技術の進化についていく必要があり、新しい技術を常に学んでいく必要があります。
これは英語も同じですね!
IT技術も英語もどちらも学び続けないといけない…。
そう考えただけで苦しくなりました。
これもTOEICに出会えて早起きして勉強時間を捻出できるようなったので、IT技術も英語もどちらも勉強し続けることができるようになりました。
3. 他の資格試験に使う時間が無くなるから
前の章にも書いたようにIT技術や他の資格試験を毎年最低一つは取ると決めていたんです。
ITだけではなく簿記やデザインの勉強もしていたので、それらができなくなることが苦痛だと感じていました。
"この1年に最低1つの資格を取る"いうのは、自信が無い自分に自信を付けてくれる道具として資格試験を位置づけていました。
つまり、資格が取れない=自信を付けるものが無くなる=自分に自信が無い。
こうなることが怖かったです。
この事についてはTOEICを勉強し続けた10年間悩みました。
600点に到達した時にTOEICの勉強を少し落として簿記などの資格を取ることで回避しました。
でもなかなかTOEICとの両立は難しいですね。
まとめ
TOEIC勉強を始めるには覚悟が必要です。
僕らは四次元ポケットなんて持っていないので、容量が決まったポケットしかありません。
何かを捨てなければ、何かは入ってきません。
英語の勉強は生涯続けなければならないと思いますが、それはすなわち生涯使える力を手に入れたことになります。
何ヶ月か何年かTOEICの勉強をがんばりさえすれば、そんな生涯使える力が手に入るのであればお得ですよね。
僕はTOEICに本気で向き合ったお陰で人生が変わりました。
英語とは無縁だった生活が、英語が使える世界に一変しました。
何事も"0"を"1"にするのが一番大変です。
最初は大変だけど、ここを乗り越えて前に進んでいきましょう!
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