オンライン英会話を1ヶ月続けてわかった気づき
TOEIC LRの力とはまた違った力が必要ということがわかりました。
TOEIC800超えでも英語がしゃべれないというのが苦しく、日々オンライン英会話でもどかしい思いをしています。
そんなオンライン英会話の1ヶ月166回レッスンを体験した気づきを紹介します。
シンプルな英語しかしゃべれない
「This is a pen.」ぐらいシンプルな英語です。
がんばっても前置詞を少し付け足す程度です。
リスニングはできるので先生がしゃべっていることは理解できるんですが、質問に対してシンプルな英語でしか答えられません。
だからオンライン英会話教材でちょっと難しい表現を使ってみましょう系の問題につまづきます。
中学程度の英語もしゃべれないんだと自分が嫌になることもしばしば・・・。
ただし、先生からのアドバイスで"自分が使えるシンプルな英文でいい"と言われました。これはきっとこれから先すごく大事な考えになります。
文法の理解が一瞬でできない
発音練習、文法入門、文法基礎ときて今は"文法中級"を勉強しています。
中級はいいんだけど、だんだんよく読まないとわからないような英文になってきました。
それを会話形式にしている教材なので聞き取れないし、聞き取れても意味がわからない・・・。
本当にこんな英文は普段ネイティブが使っているのだろうか・・・とも思ってしまいます。
TOEICで散々、英文法の勉強をしましたがTOEICのリスニングパートレベルの英文法でないと理解が厳しいです。
これに対しては文法の勉強をオンライン英会話ですること自体に間違いがあるのではないかと感じています。
会話から文法を学び、自分で英文法を使えるようにしていくことが大切かもしれません。
口から出せる引き出しの数を増やすことが大切
一番痛感したのはこれです。
自分が持っている引き出しが限りなく少ないこと。
いっぱい英文法を勉強して、たくさん暗唱してきたのに関わらず、口から瞬時に出せる英文というのが少ないことがわかりました。
わかったというよりも、わかっていたことですが、改めて少なさを痛感します。
そしてこの引き出しの数を増やしていくことがスピーキングでも大切だと感じています。
「頭で理解できている英文」と「実際にしゃべれる英文」とは大きな違いかあります。
まとめ
TOEIC800超えでは英語はしゃべれません。
文法やリスニングができても、スピーキングである英語をしゃべるというのはまた違った力が必要だと感じています。
それは度胸であったり、簡単な英文に置き換えて伝える手段だったりします。
でも度胸だけでは、いつも同じ簡単な英語しかしゃべれません。
少しずつでも毎日改善して、表現の幅を広げていくことが大切だと感じました。
でもまずは簡単な英語だけれども、たくさん英語をしゃべることを心かげていきましょう。