聞き流すだけでは英語力は上がらない絶対的な理由
昔、流行りましたよね?
聞き流すだけで英語力がアップするという魔法の方法が!
僕はお金がなかったのでそのような商品を購入することは無かったですが、とても魅力を感じました。
CMに出ている人が流暢な英語をしゃべっているので、信じてしまいますよね。
でもライザップのように、ライザップでダイエットした人のBefore、Afterではないですよね?
英語ができる人がCMをしている。
化粧品のCMと同じで、その商品を使ってキレイになった人ではなくて、キレイな人がその化粧品を紹介しているということです。
聞き流すだけでは、絶対に英語がしゃべれるようになりません。
僕は10年もTOEICの勉強をしてきました。
そんな魔法があれば10年もかかっていません。
真実なら誰もが英語がしゃべれます
よく考えてください。
イヤホンして英語を流しているだけで英語力が上がるなら誰も苦労しません。
みんな耳にイヤホンしています。(笑)
そしてみんな何ヵ国語もしゃべれるようになっているでしょう。
そして英語の授業もテストも必要ないですよね。
必要の無い音は耳に入らないようになっている
どんな音でも同じ音量で耳に入ってきますか?
そうであれば、めちゃくちゃうるさい状態になっていますよね…。
人間の耳は今必要だと認識していない音は聞こえにくくなっています。
つまり"聞き流す"ということは、ほとんど聞こえてない状態であり、脳が認識していない状態です。
そんな状態で英語を聞いても勉強になるはずはありません。
僕はTOEICの点数が700点台に入った時に電車の中で流れるアナウンスの英語が聞こえてくるようになりました。
毎日、電車通勤しているはずなのに、それまでは全く聞こえてなかったんですよね…。
英語を勉強し、音読を繰り返すことで、今まで雑音だった町中の英語が聞こえてくるようになりました。
つまり英語を真剣に勉強していなければ英語が耳に入ってくることはありません。
なぜ、聞き流すだけで英語ができるようになると信じてしまうのか
それは「簡単」だからです。
「簡単に英語ができる方法」があれば誰でも飛びつきますよね?
でもそんなものはありません。
英語は地道に勉強するものです。
そもそも勉強に簡単なものはありません。
「英語がしゃべれるようになりたい」というのは誰もが望むことです。
だからこそ、それが簡単に出来る方法というのに目がいってしまうんですよね。
そんな誰もが望む、求めていることというのは商材になります。
お金になるということです。
まとめ
突然話が変わりますがマンガのYAWARAが好きです。
YAWARAいえば「柔の道は一日にしてならずぢゃ」ですね!
柔道やスポーツもそう。
英語だってそうですよね。
マンガや映画のように一瞬でヒーローになる。
なんてことは現実世界ではありません。
僕はTOEICの勉強を10年続けて870点までたどり着くことができました。
毎日のTOEIC勉強はめちゃくちゃ地道なものでした。
でもそんな地道な努力を積み重ねてこそ、なりたい自分になることができます。
簡単な魔法のような方法が気になってしまいますが、「夢を実現するには地道な努力しかない」ということを思い出して、止まらず歩き続けていきましょう!
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