TOEICを10年勉強してきた筆者が教える良書選び3つのコツ
TOEICを10年勉強して350点から870点まで上げることができました。
全て独学でやっていたので、TOEIC関連のたくさんの参考書・問題集を買い漁っていました。(笑)
そして、ついに700点台の時に800超えを目指している時、良書の選び方が分かったんです!
良書選びには3つのコツがあります。
1. はじめに、おわりにがしっかり書かれている
2. コラムがある
3. リーディング教材でも音声教材がある
この記事ではその3つのコツを詳しく紹介していきます。
1. はじめに、おわりにがしっかり書かれている
「はじめに」が無い本は最近見ないのですが、「おわりに」がない本はかなり多いです。
特にTOEICのような勉強教材には省略されてるケースが多いです。
でも良書には必ず「おわりに」まで書かれており、魂がこもったメッセージが書かれています。
僕はハマーさんの本を持っていて、モチベーションを上げるためだけに「おわりに」を何度も読んでいました。
更に付け加えると、良書には「はじめに」と「おわりに」に書かれている文章量が多いです。
最低でも2ページはあります。
筆者の想い、買ってくれた人にどうなって欲しいかなんて一言で表せないですよね。
ここを省略していないことが良書選びでは最も重要です。
2. コラムがある
コラムは"はじめに"や"おわりに"よりも無くてもいい部分ですよね?
特に読み物ではなく問題集には必要ないでしょう。
でもそんな問題集にも敢えてコラムを付けてくれている本があります。
それだけ読者に伝えたいことがあるということです。
そこまでしてくれているのは良本の印です。
特にTOEIC勉強の仕方や筆者が苦労したことが書かれている本がタメになるのでおすすめです。
3. リーディング教材でも音声教材がある
特急シリーズの本で始めてリーディング本なのに音声教材がついている本に出会いました。
その前にパート7長文が苦手だったので克服しようと探した勉強法が音読でした。
わざわざ高いTOEIC公式問題集のオーディオブックを買って勉強しました。
それから特急シリーズに出会ってびっくりしました。
パート7の教材なのに音声教材が付いていたんです。
これもコラムと一緒で出版社としては音声教材を用意する必要はないですよね?
でもわざわざ読者のために用意してくれているんです。
やっぱりそこまでしてくれている教材というのは良書が多いです。
なぜ、これら3つが重要か
これら3つのことを考えてみてください。
これらは全て無くても本として成り立つものです。
「無くてもいいものを、わざわざ入れている」ということは、それだけこの本には魂がこもっているということなんです。
筆者の想い。
この本を買ってくれた人の未来。
どのような未来になって欲しいか。
それをしっかり考えて、そのために入れてくれているのです。
なので、そこまでしてくれている本というのは良書の確率が非常に高いんです。
まとめ
もう一度、良書選びの3つのポイントを整理します。
1. はじめに、おわりにがしっかり書かれている
2. コラムがある
3. リーディング教材でも音声教材がある
これらは僕がたくさんTOEIC本を買って何周も解いた問題集に必ずあった共通点です。
これらが揃っている本というのは筆者の魂がこめられた本です。
TOEIC教材は数多く出版されていますが、点数を効果的に早く上げるには良書を勉強することです。
僕は700点台で800点台を目指している時に良書に出会い、良書の選び方がわかりました。
もっと早く知りたかった…というのが本音です。
時間を無駄にしないためにも、良書を使って効率的に勉強していきましょう!