AI英会話アプリでは英語が上達しない理由
AI英会話アプリのスピークバディを2ヶ月続けたのですが、成果は出ませんでした。
アプリ自体はスマホでサクサクできる英会話として優秀でした。
仕事が始まる前の時間にサクッと英会話の勉強をしたりと便利だったのですが、僕の場合はある程度進んだところで挫折してしまいました。
※この記事はスピークバディを否定するものではありません。
個人差があり、あくまでも個人の経験であることをご了承ください。
なぜ挫折したのか英会話が上達しなかった理由を3つ紹介します。
1. 正しく反応してくれない
2. 復習をしなかった
3. バリエーションが少ない
特に1番がAI系英語アプリでよくある問題ですね。
1. 正しく反応してくれない
アプリの"あるある"ですが、がんばって発音しても反応してくれない時があります。
何度も同じ箇所で同じ単語や文章を繰り返し発音させられるのは苦痛です。
これはロゼッタストーンをやっていた時からの悩みでした。
でも時代は進んでAIが搭載されているので、"反応しない"という問題が解決されたかと期待していたのですが、ダメでした…。
どうしても同じ箇所で反応せずひっかかります。
他のアプリと比べるとAIが入っている分、マシな気はするのですがそれでも期待通りではありませんでした。
※あくまで僕がサービスを利用していた頃の話です。今はアプリの開発が進んで解決されているかもしれません。
2. 復習をしなかった
アプリは便利なのですが、復習には向いていないです。
本で勉強する場合は、手で書いたりもしますが、スマホと手書きを両立するのは少しハードルが高いように思います。
まぁ、そんなことは言い訳ですが、僕の場合は復習をしませんでした。
僕はTOEIC勉強によって「勉強=復習」であることを理解しました。
TOEICの勉強はアプリではなく教材は本だったので、何周も勉強して復習しましたが、アプリでは先に進んでいく一方なので復習する機会が少ないです。
逆に言えばアプリであっても、立ち止まってしっかり復習することで英語力がつくと思います。
3. バリエーションが少ない
英語関係のアプリではよくあるのですが、機能がかたよっています。
英会話アプリで会話をするためにも、単語を覚えるiKnowのような機能もあれば良かったのですが、会話のみの機能でした。
つまりこのアプリだけでは英語力は上がらないし、このアプリを先に進められるような英語学習ができないという欠点でした。
いろんな機能があるアプリは浅く広くといった感じになってしまうので、スピークバディはAI英会話アプリということで、英会話に特化しているというのはアプリ設計上ではいい点だと思います。
利用者が多くなってきたら、それに伴って他の機能も追加されていくと思いますが、僕が勉強していた頃は英会話のみといった感じでした。
まとめ
挫折した理由を3つ説明しました。
1. 正しく反応してくれない
2. 復習をしなかった
3. バリエーションが少ない
この中でも一番の問題は1番目の「正しく反応してくれない」です。
AIと聞ければ「未来」や「夢を叶えてくれる」といったイメージがあります。
でも実際はまだまだ英語をちゃんと聞き取ってくれるレベルではありません。
でもこういった機能はコロナ禍でZoomなどのリモート会議が主流の働き方になったことで一気に発展しました。
もっと精度が上がれば、反応してくれないというストレスが少なくなるのでAI英会話アプリの未来はきっと明るいと思います。
次々と新しいアプリが出てくるので、また新しいアプリにチャレンジして試していきたいです。