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センター英語8割から半年でTOEIC900点を目指す



0.初めに 


はじめまして!

TOEIC900点、英検1級ホルダーのけんとと申します。


本日はTOEIC900点の勉強法をお伝えしようと思います。


その前に本記事は、


センター英語8割レベルがターゲット


なので予めご了承ください。

※もちろんセンター英語8割に満たない方でも勉強できるよう、参考書も紹介しているのでご活用ください。


まず簡単に私の経歴をお話させていただくと

高校は偏差値50も届かない非進学校出身

現役失敗の一浪

大学は地方国立大学


と、飛び抜けて頭も良くない普通の大学生です。

さらには大学生活はバイトしたり遊んでばかりで、大学の成績もGPAが2を下回るくらいでした。

しかしそんな私でも8ヶ月間本気で勉強したら、

6ヶ月でTOEIC900点

8ヶ月で英検1級


を達成することができました。 


ちなみにTOEIC900点は全受験者のうち

3%

なので、日本ではかなり上位層と言えます。

今回はそんな

ポンコツな私がいかにTOEIC900点を6ヶ月で達成したのか


をお伝えしようと思います。

是非お付き合いください。


1.TOEICの勉強を始めた理由


そもそも私がTOEICの勉強を始めようと思ったきっかけは、

海外ドラマと洋楽


でした。


私は大学3回生の5月頃映画鑑賞にハマっていて、洋画や海外ドラマをしょっちゅう観ていました。

さらにAriana GrandeやTaylor Swiftにもハマるなど洋楽もかなり聴いていました。

しかし

洋画も洋楽も何を言ってるのかさっぱり分かりませんでした。


その時私は、

英語のできなさに絶望しました。


さらに思い返せば、

私は大学生活で目標に向かって何も努力できていませんでした。


大学1回生の時に英検準1級の勉強を始めたこともありましたが、

①大学の授業で忙しすぎる

②アルバイトに精を出していた

③苦手なリスニングに挫折

という理由から勉強を継続できませんでした。

このようなバックグラウンドもあって私は授業も少ない大学3回生からTOEICを頑張ってみようと思うになりました。

そのついでに私は色々と妄想を膨らませ、もしTOEIC900取ったら

①周りからすごいと言われる!

→本当にすごいと言われることが増えました。

②就活でアピールできる!

→海外展開している東証一部上場企業2社から内定をいただきました。面接でTOEICと英検で褒められなかったところはなかったです。

③海外ドラマが字幕なしで観れる!

→まだまだこのレベルは難しいですが、理解度は60~70%です。

④カラオケで洋楽歌える!

→歌詞をすぐ覚えられるので、ホンマに歌えるようになります

⑤外国人の友達ができる!

→ゲストハウスに泊まって今でも連絡を取り合う友達ができました。

これらの動機も生まれるようになり、TOEIC学習のエンジンになりました。

皆さんもまずは自分なりの英語学習の動機づけを見つけておきましょう。


1.私の最初の英語力

まず私のTOEIC学習を始める前の英語力を紹介しておきます。

前提として私がTOEICの勉強を始めた時は、英語力が飛び抜けて良いわけではありませんでした。

センター試験だと筆記170/200、リスニング36/50と文系の中では少し物足りないレベルでした。

特にリスニングはほぼ対策できておらず、かなり苦手意識がありました。

しかし、TOEIC900を目指す上でそこまで時間がかからなかったのは、

基礎力

(単語力、文法力、英文解釈力、速読力、発音)

があったおかげだと考えています。

具体的な私のレベルを挙げておきます。

単語力

→ターゲット1900の単語帳を9割覚えていた。

→あとはTOEIC用の単語や熟語を覚えるのみ


文法力

→高校文法の9割は理解している。NEXT STAGEは8割解ける。1億人の英文法の内容は9割理解できる。

→あとはTOEIC用の文法知識を詰め込んだり、自分の理解が弱い分野を強化するのみです。


英文解釈力

→ほぼすべての英文に対して、精読ができる。

(SVOやSVCに振り分けられる、名詞に修飾する現在分詞や過去分詞がわかる、倒置や強調構文が見分けられるなど)

→あとは多読により速読力を磨くのみ


速読力

→センター英語を50分で完答できる

(制限時間80分)

→あとはTOEICの問題形式に慣れるのみ

発音

→子音、母音それぞれの発音の仕方を把握している

→あとはシャドーイングにより聴き取れる音を増やすのみ

ちなみにこの「英語耳」は発音の仕方を図解してくれてますので、独学に最適な参考書です。

その際、

舌の使い方

を意識してみてください。

例えば、「R」と「L」は日本人が最も区別しにくい発音です。

しかし、発音の仕方をマスターすればすんなり理解できます。

「R」は舌を巻く

「L」は舌先を上歯茎につける


ポイントはこれだけなので、あとは練習あるのみです。

以上のように5つの基礎力がある方がやるべきことをシンプルにまとめると、

①TOEIC用の単語

②TOEIC用の文法

③TOEICの問題を解きまくる

④シャドーイングを毎日行う


では以下では、この4つを行うための参考書を紹介します。


2.私が使用した参考書

次に私が実際に使用した参考書を紹介します。

①TOEIC TEST 英単語 出るとこだけ!

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