TOEIC600点への戦略!
TOEICの始めの目標として600点に設定する方は多いでしょう。
そこで今回はTOEIC初心者の方向けに600点の取り方をわかりやすく解説していきたいと思います。
TOEICの概要
TOEICテストの概要を簡単に説明します。
リーディング495、リーディング495の合計990点満点のテストです。前者が45分後者が75分のテストとなっています。
第1パートから第4パートまでがリスニングセクション、第5パートから第7パートまでがリーディングセクションの構成となっています。
各パートの詳細は今回は割愛させて頂きます。
戦略
では具体的に600点を取るための戦略をお伝えしましょう。
まずリスニングに力を注げ!
これは見出しのままですね。近年のTOEICではリーディングが特に難化していると感じます。またリーディングではやはり基礎知識が物をいいますので、リスニングの方が圧倒的にスコアを稼ぎやすいです。
リスニング350、リーディング250
を目標にすることをお勧めします。
対策の順番としては1パートから順番に対策していく良いでしょう。
対策についてまた後ほど説明致します。
リーディングは最後まで解かなくて良い!
リーディングは最後まで解かなくても良いということです。もちろん最後まで解くに越したことはありませんが、初心者の方は特に最後の15問は捨てて問題ないでしょう。
最後の問題まで解き切ることはある程度の方でないと難しいと思います。
また複数の文書を照らし合わせて解く必要があり、難易度も上昇するため、そちらに割く時間があれば、文法問題などの解き直しや見直しに当てた方が良いでしょう。
最後まで解き切るという方は
パート5 10分
パート6 10分
パート7シングルパッセージ30分
ダブルパッセージ10分
トリプルパッセージ15分
で解きましょう。シングルやダブルパッセージとは長文が1つだけか2つの文書を照らし合わせる問題かということです。
しかしこの記事をご覧の皆さんは解ききらない方が多いでしょうから600点を目指す方は
パート5 15分
パート6 15分
パート7 シングルパッセージ 35分
ダブルパッセージ 10分
で良いでしょう。しかし必ず解かない問題も塗り絵を忘れないでおきましょう。
対策
それぞれの対策について述べたいと思います。
リスニング
リスニングではまず必ず主語と動詞だけは聞き取るようにしましょう。
全ての文章を理解することは容易ではないため、主語と動詞さえつかめれば誰が何をしたのかという概要を掴むことができます。
それだけで選択肢が絞れることも少なくないので必ず主語と、動詞は押さえましょう。
また、パート3、4では問題の先読みが必要となるため短い文章を素早く読み切る練習を行いましょう。
リーディング
リーディングではやはり基礎的な文法事項を理解していないと難しいと思います。
文法が怪しい方は薄いものでも構いませんので、文法書を1冊購入し、基礎的な文法は一通り押さえましょう。
1冊購入するのに気が引ける方やTOEICに頻出の文法だけを勉強したい方はこちらに頻出となる基礎的な文法事項をまとめているのでぜひご覧ください。
長文
長文の解き方ですが、問題を読む、文章を読むという作業で解きましょう。
また見出しをみる ことは徹底して行いましょう。
まとめ
TOEICではリスニングの方がスコアを取りやすいということです。
なので初心者の方は徹底的にリスニング対策を行いましょう。
また800点を短期間で取る方向けにも記事を書いているので、ご興味がありましたらぜひ目を通してみて下さい。