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[観光編]3日目 ゴールデン・サークル&オーロラハント

この記事はアイスランドへ旅行した記録となります。
他の関連記事もありますので、ぜひ読んでみてください。


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ホテルの朝ご飯〜ツアーピックアップ

本日はReykjavik Sightseeingが運行するゴールデンサークルツアーに朝から参加した後、20時から同社のオーロラ観測ツアーに行きます。
最初のゴールデンサークルツアーは9:30にピックアップバスが直接ホテルに
来てくれるということでまず支度をして朝ご飯を食べに行きました。
ホテル:Fosshotel Baron

パンはたくさん種類があります
フルーツや冷蔵コーナーにはヨーグルトや野菜も
右側はアイスランド名産のSkyrとベリーソース

3つ星ホテルだし、、と全く期待してなかったのですが、
朝ご飯はパンや果物、ソーセージ・ベーコン、ヨーグルト、野菜と
たくさん種類があって豪華じゃないですか!嬉しいサプライズ🥹

定刻通りにバスが来たので乗り込み、バスターミナルまで向かいます。
バスターミナルでツアー専用の大型バスに乗り換えました。
お客さんはほぼ欧米の方で平日にも関わらず満席でした。ちなみにツアーの注意書きに濡れてもいい服装とあったので防水ズボンとコートで参加しました。

ゴールデン・サークルとは?

ツアー、スタートです!の前にそもそもゴールデン・サークルとは、、?🧐
ゴールデン・サークルとはアイスランド南西部、シンクヴァトラヴァトン湖とその東の一帯を指し示す呼称でアイスランドを代表する観光スポットが集まっているエリアとなります。ちなみにシンクヴァトラヴァトン湖はアイスランドで最も大きい湖で冬でも中は凍らないとか。
車であれば全部のスポットが1日で回れることから、日帰りの観光客向けツアーが多く販売されています。

ゴールデン・サークル(Google map)

今回は快晴で全てのスポットを回ることができました(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
(ツアー順番:シンクヴェトリル公園→ゲイシール→グトルフォス)

・シンクヴェトリル公園

(ここはお土産屋さん隣の公衆トイレが無料で使えます)

レイキャビクから出発して45分ほど走って到着!ここの滞在時間は1時間でした。
駐車場を出ると観光センターの隣(駐車場から見て右側)に湖が見えるプチ高台があり最初にここで写真を撮りました。11月末のアイスランドは日の出が10:30頃でちょうど日の出の時間だったためとても綺麗な写真が撮れました🌅

シンクヴァトラヴァン湖と日の出
シンクヴァトラヴァン湖と雪山

なんて美しい大自然、、🥹 しかしここのメインはこの高台ではありません。

メインはこの、、ギャウです!!

左側が北米大陸プレート、右側がユーラシア大陸プレート
朝日と一緒に
遠くから見てもお美しい、、、
散策路は凍結しているので転倒注意⚠️

ギャウとは”地面の割れ目“というアイスランド語で意味の単語で
ここは北米大陸プレートとユーラシア大陸プレートの境目が見られる
場所となっています。通常は海の底にあるプレートがこうやって地上に出てきているところは世界的にみてもここだけのようです。
ちなみにギャウを調べていたところわかりやすいHPをアイスランド旅行会社が
載せていたのでリンクを貼っておきます。

ちなみに以前はここまでプレートは地表に出てなく、2011年頃に工事して掘ったとの説明がありました。

英語も併記されてます

割れ目を通過すると湖の近くまで行けたので少し散歩しました。

朝日が美しい

トイレも終えて集合時間にバスに戻ったのですが中々出発しない…
誰か帰って来てないのかなぁと思って待っていると
ガイドさんからアナウンスが📢

「車体の電気系統が壊れてしまい、動けないためバスを乗り換えます。
 新しいバスは約1時間後に到着予定です」

えー😱 確かにバスの暖房が全然付いてなくて寒い、、、
他のツアーのお客さんは寒いからか降りていたので私も降りて観光センターで待機することに。が15分位たった頃ガイドさんが来て

「バス直ったからみんな帰って来て〜」

えー😳直るんかーい。これも海外なのか、、結局30分ほど遅れて
シンクヴェトリル公園を出発しました。
(ちなみに欧米の中年層が多かったんですがすぐ仲良くなってる人が
いてこれはバスツアーあるある?)

・ゲイシール

(ここはお土産屋さんにトイレがあります)

シンクヴェトリル公園から出発して約45分。
ゲイシール(ゲイシール地熱地帯)に到着しました。滞在時間は
1時間です(お昼含む)。ここは多くの地熱活動が見られる地点で中でも温泉が20〜40mまで噴き出す間欠泉が有名です。
以前はゲイシール間欠泉が有名だったようですが今はストロックル間欠泉が最大で10〜20分程度に一回噴き出してました。

温泉に入れる宿泊施設もあります
周りには間欠泉を待つ観光客が
おぉーーーー!

間欠泉の奥は丘になっていて、
ツアーだと時間的にてっぺんまで登るのは難しいですが
ゲイシールを含めた広大な地形を上から見ることができます。

あそこがてっぺん🏔️
周りは何もない
底のほうは青く見える

ちなみに温泉の温度は非常に高温で90度を超える時もあるみたいですが、厳重な柵等はありません。これはアイスランド全般に言えるんですが各観光スポットは自分の身は自分で守りましょうってスタンスで崖の上や一歩間違えたら
滝壺真っ逆さまなのに柵が無い場所もあります。
日本人としてはと不安になるですが自然豊かなアイスランドで育てば
怪我しても自己責任!が当たり前になるのかなぁ、、

朝いっぱい食べたので、お昼は食べずにバスに乗り込みました。

・グトルフォスの滝

(ここもお土産屋さんにトイレがあります)

ゲイシールから15分ほど車に乗って最後のスポット、グトルフォスへ到着!!
駐車場でも滝の水飛沫を感じる💧
グトルフォスはアイスランド語で”黄金の滝”という意味で、晴天時には滝が黄金に光り輝くことから名付けられたそうです。氷河を水源とする滝で、
非常に水量が多く、轟音を立てて流れ落ちていく様は圧巻🥹
ちょうど日の入りの時間(15:30)で夕日をバックに滝を見ることが
出来ました(*^_^*)

滝は2段階になっていて上流側
違う角度から
下流側
夕日と一緒にパチリ

実は私は滝が大好きで色んなところに見に行っているのですが、夕日と見れるのは初めてで最高でした😭

階段で降りて、滝を下から見られる場所もあったのですが、
1日ツアーでかなり体が冷えて疲れていたので観光センターでお土産を買って
バスに戻りました。
その後、2時間程度かけてバスでレイキャビクに帰りました。帰りは市内の各バス停に停まってくれて私はホテルから5分のBus Stop 9で降りました。

帰りに通った綺麗な川
帰り際に旅行会社のカードを貰いました

オーロラハントと星空測定

さて1日はまだ終わりません、、18時頃部屋に戻ってきましたが
20時ホテルピックアップのオーロラツアーがあるからです!
※ちなみに海外ではオーロラでなく”Northern Lights”という呼称が
一般的です。
最初に言うとオーロラは見れませんでした😅
(昼間快晴だったためAurora forecastはレベル5とかなり確率が高かったのですがタイミングが悪く?雲で見えませんでした。)

オーロラを見るのは寒空の下、長時間待ち続けなければいけずかなり過酷だと
過去参加された方のブログを読んだので夕飯をしっかり食べ、お風呂に入り
暖かい服装(足と腰にカイロ、タイツに暖かズボン、超防寒コート)に着替え、
水筒に白湯を、リュックサックにチョコを入れて準備万端!

日本から持ってきたどん兵衛と魚肉ソーセージ(笑)

19:50にフロントへ降りるとなんと外は雪が降っていてしかも強風のせいで吹雪みたいになってる∑(゚Д゚)
え、ツアーほんとに催行するのかなぁと思っていると
ピックアップバスが到着🚌 またバスセンターで大型バスに乗り換えて、
オーロラスポット"グロッタの灯台"まで向かいます。
バスは満員で日本人ゼロでした。アメリカ?から来た大学生グループもいて
お酒を飲んでからきたのかハイテンション。
正直私は今回のアイスランドツアーは滝と氷河がメインで興味が薄く、
またゴールデン・サークルツアーの疲れもあってローテンション…

21:30頃到着。

グロッタの灯台(ピンぼけしててごめんなさい🙇‍♀️)

灯台付近は非常に明るいので、「あれ?オーロラって暗い場所じゃないと見えないんじゃ…」と思ってたらどうやら真っ暗の海側の空に現れるようです。
しかし海風が強くて立っているのも難しい状況😓
最初の方は外で待っていましたが空にはずっと雲があるし、見られそうになかったので待合室にこもってました。トイレは無料で使えます。
結局今日は難しかったようで23:50頃帰ることになりました。
(後日他のツアーの方から聞いたのですが2〜4時頃に現れたようです)

オーロラを見るのは本当に大変なんだなと学びました…
このツアーはオーロラが見られなかった場合無料で他の日程で再チャレンジできるのですが私はそこまでやる気もなかったのでやりませんでした。
(ただ思わぬ形で後日見ることができました、その話はまた今度🤭)

1:30頃、ホテルに帰ってすぐ寝ました。

ここまで読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️
次は南アイスランドです‼️

⭐️この旅行記はこれからアイスランドに行こうとしている方にとって
良い参考資料になれば良いなと思っております。
「これはどうなの?」と気になる点があればお教えください🙋



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