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YSCC

昨日、高知ユナイテッドSCに負けて、
Jリーグから退会。

スタジアムに全然行けてない自分が言うのもなんだかなと思うけど、
思うところは記録しておきたいと思う。

自分は、中高6年間選手として、
その後9年間はスタッフとして。
スタッフ辞めて5年くらいはサポーターとして、
28から今まではミドルのメンバー、代表として。
なんやかんや人生の3分の2は関わってきている。

選手・サポーターが俺たちの誇り。

JY,YとYSのユニフォームを着て、
当時県リーグ一部だったTOPにも上がれなかった自分からしたら、
J3の舞台でピッチに立ったり、シーズンメンバーに名を連ねるだけでも、
とんでもない存在。
幽霊部員でも末端構成員として、意見を聞いてくれて、
少数だとしても全国各地毎回休まずに鼓舞し続けるセレステのみんな。
試合後にブーイングじゃなく、鼓舞する姿が誇らしかった。
本当にありがとう。

「来るもの拒まず、去るもの追わず」

これは僕がスタッフでいた時のことだから、
20年近く前の話。
当時のクラブのスタンスはこれだった。
自分たちのやりたいようにやる。
当時は分からなかったけど、
この感覚は自分たちの首を絞める。
何故なら去るものに、何も聞かないからだ。
大事なことが目の前にあるのに、
自分たちのやり方に固執して、
自分たちの居心地の良い場所を作り上げる。

やり方を選べているのか。

「来るもの拒まず、去るもの追わず」
で、やり切るには自分たちのいるフィールドに対して、
潤沢なリソースが必要だ。
自分たちの哲学に合ったやり方を選ぶ必要があるから。

でも、今シーズンのTOPチームの覇気、
入れ替え戦に臨む姿から、
考え方を変えずに、ステージだけ上がって行っちゃったように、
見えてしまった。

やり方を選べない。
限られたリソースでやるしかない。
でも、哲学は変えない。
問題や課題を先送りにしてはいなかっただろうか。

経営者やマネジメント層がすること。

矢印を自分に向けることじゃない。
そんなのは当たり前だから。

「改善」する

これに尽きる。

問題を問題のままにしない。
課題を課題のままにしない。

そのために必要なことをする。

身もふたもないけど、Jリーグで戦うには、

「お金」

「営業」

が足りなかったんだと思う。
何もしてないのに、無責任でごめんなさい。

夢。

ここからは完全に私見です。
試合に出る選手の半分は生え抜き。
JFLでも、なんなら関東リーグでもいいから、
毎回、三ツ沢で昨日みたいに5000人がはいること。

が出来たらいいなって。
そしたら本当にJリーグの方から入ってくれってなるよね。

ま、とにかくどのカテゴリーにいようとも、
クラブがある限り、一緒に歩んでいきたいと思います。

最後に高知ユナイテッドSCの皆さまおめでとうございます。我々の分も来シーズンお願いします。

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