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2拠点生活について ~準備編パート1~

こんにちは。
今回は前回に続いて2拠点生活の田舎の拠点を探すにはどうすればいいか。
僕なりの考察を実際にやった行動を紹介しながら書いていこうと思います。

行動計画

まず初めに、僕はただ「田舎ならどこでもいいから行きたい!」と思い立って行動したのではなく、いくつかの条件を自分で定めて行動を開始しました。
その条件と理由を紹介します。

①家から1時間圏内(高速道路使用しても良い、渋滞は考えない)
理由:片道1時間以上かかる場所に行くとなると、面倒くさくなって行かなくなるのが目に見えているから。高速代が高くなるのであれば、一般道と併用すれば良いし、とにかくモチベーションが下がらない事を重視!
②子供が楽しめる環境である事(自分たちで環境を作れる事)
理由:自分の将来の住処でもあるけれど、子供の教育にも重きをおいて考えているから。
③ある程度のインフラが近くに有る事
理由:ドが付く田舎に行くと、それこそ最初の段階で身動きが取れなくなって断念すると思ったから。

この3つについては厳守して探そうと思ってました。
妥協してしまって、後から後悔するのはもったいないですし、後々その先で知り合った人達に迷惑も掛かりますしね。

最初に考えていた事

僕は最初「山林を借りよう!」と思っていました。
今考えれば無謀of無謀、何も知らないし調べてないし…
さすがB型ofB型の行動です。
今でこそ、拠点の集落の人たちと仲良く色々な事で関わりを持ちながら楽しく過ごしていますが、当時は想像もつかないし、つかないからこそ頭の中では田舎で仙人のような暮らしでも良いかな…と考えてました。
だって、山林だって拠点は拠点ですから!(笑)
ここには書きませんけど、いきなり山林借りるのはやめておいた方が良いという結論に辿り着きました。
理由は…想像できますよね(笑)

最初の行動

そんな当時の僕が最初に取った行動は、関東近県の行政の森林保全事務所を片っ端から検索する事でした。
実際、実りみたいな事もあって、ある県で里山バンクなる物まで発見しました。

里山バンクとは、山林を所有している地主が管理しきれない土地を、行政を通じて里山が欲しい人に情報提供する、プラットフォームのようなサイトです。

これを見た瞬間、ぼくは色めき立ちました。
何せ、求めていた物が目の前に有るんですからね!
早速、某森林管理事務所に電話して、僕の熱意を電話口で説明。
希望する候補の土地も伝えたうえで、結果を待ちました。。。


全滅。


理由はいたってシンプルです。


①サイトの掲載情報が古すぎて、誰の土地かわからない………え???
②希望の土地に立ち枯れ病が発生していて、調査のため紹介不可
③土地は有れど、そこへ行く道(手段)が無い。

いや、え?うん。そうですか。。
わかりました、残念です。。他、探します。

森林管理事務所の方の名誉のために言っておきますが
対応はめちゃくちゃ良かったです、だって現地まで行って状況を確認してきてくれているんですから。

しかしながら、言ってはいけないのかもしれませんが、所詮行政が無料で開放している情報です。
ここまでしてくれただけで涙が出るほどありがたい話なんです。
そもそも、地主さんもどこの馬の骨かもわからない人間に
「ウっす!ネットで見たんで貸してくださ~い」
なんて言われたって、絶対貸しませんよね。僕でも嫌です。
なので、僕はそのリストから土地を借りるという事を断念しました。

そこで、別の方法を考えます。

それはまた次回、パート2でお話しします!

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