【算数コラム】興味を広げるアプローチとは?スポーツや昆虫から広がる世界
旅育をテーマにした投稿が話題のまりおさんにコラムを書いていただくシリーズの17回目です。まりおさんは、医学部を卒業後、留学、外資系金融機関勤務、ロースクールやIT企業のマーケティング部を経て独立・・・なんとも多才なインフルエンサーさん✨
彼の独自の視点と豊富な経験がどう育児に活かされていくのか、早速読んでいきましょう!
スポーツ観戦がもたらした成長
息子はサッカーが大好きで、特にメッシやクリスティアーノ・ロナウドに強い憧れを抱いています。彼らのプレーをYouTubeで観ることで、サッカーの世界にどんどん惹かれていきました。親としては息子のこの興味を最大限に広げてあげるために、サッカー関連の体験や学びをサポートしてきました。
メッシやクリスティアーノ・ロナウドへの憧れ
息子はメッシやクリスティアーノ・ロナウドのプレーをYouTubeで観て、彼らのプレーに強く惹かれました。彼らの動きや試合の様子を自分でも真似して練習し、さらにサッカーへの関心が深まりました。息子が自ら興味を持って調べ、学ぶ姿を見て、親としてはその興味をどう広げてあげるかが大事なポイントであると感じました。
キャプテン翼を通じたスポーツへのモチベーション
息子はキャプテン翼にも夢中になっています。物語の中で描かれるサッカーへの情熱や挑戦心が、彼自身のモチベーションにもつながっています。キャプテン翼の物語には多くの国が出てきます。それがきっかけとなり、彼は世界の国々や文化に対する興味を持ち、日常の中でも自然と国旗や国名を口にするようになっています。そこでこの興味をさらに伸ばすため、次の挑戦として国旗検定に挑戦することを決めました。このように、スポーツだけでなく、関連する物語やキャラクターにも興味を持つことで、息子の学びの範囲がさらに広がっています。
自然への好奇心を育む昆虫体験
サッカー以外で息子が大好きなものの一つに昆虫があります。彼は図鑑を見ながら昆虫の名前や生態系を学び、実際に森に昆虫を探しに行くのが大好きです。この興味を広げるために、私は親として、自然体験を通じて息子の学びをサポートしています。
昆虫図鑑を通じた名前や生態系の学び
息子は昆虫図鑑を何度も読み返し、昆虫の名前や生態について覚えました。例えば、カブトムシやクワガタといった人気の昆虫だけでなく、珍しい昆虫にも興味を持つようになりました。図鑑を通じて知識を得ることが、実際の自然体験への意欲を高めています。
実際に昆虫を探しに行くことで得られた知識
図鑑で得た知識を活かして、息子と一緒に森や公園に出かけて昆虫を探しに行きました。実際に昆虫を見つけることで、彼の好奇心はさらに膨らみました。例えば、見つけた昆虫がどのような場所に生息しているのか、その生態系について学ぶことで、自然への理解が深まりました。息子は森での学びを通じて、単に本で得た知識を超えた深い理解を得ることができています。
親としてのサポート方法
息子がサッカーや昆虫に興味を持つことで、私も一緒にその世界を楽しみ、学びを広げるサポートをしています。特にYouTubeでの視聴に関しては、時間制限を設けず、息子が自分で興味を持って学ぶ姿勢を尊重しています。
YouTube視聴に時間制限を設けない理由と効果
息子はYouTubeでサッカーや昆虫の動画を観ることが多いですが、時間制限は設けていません。なぜなら、彼はYouTubeに飽きたら自分で動画を消し、次の興味へと進むからです。興味を持ったテーマを深く掘り下げ、自分で判断して学びを進めるこの姿勢は、息子が自主的に学びを広げる力を育んでいると感じています。
親が子供と一緒に学びを広げるための工夫
親としての役割は、息子が興味を持ったものを一緒に楽しむことです。例えば、サッカーでは息子と一緒に公園で練習したり、Jリーグの試合を観に行ったりします。また、昆虫については、実際に一緒に昆虫を探しに行き、その昆虫がどんな生態系にいるのかを話し合います。親が一緒に取り組むことで、息子の興味がさらに広がり、学びの深さも増していくのです。
まとめ
息子がサッカーや昆虫に興味を持つことで、彼の世界は大きく広がっています。スポーツや自然の中で感じた楽しさが、学びに対するモチベーションを高めており、親としてもその興味をどう広げ、深めるかを常に考えています。YouTubeを活用しながらも、息子自身が主体的に学びを進めていく姿勢は、彼の成長を支える重要な要素です。今後も、息子の興味を最大限に引き出すサポートを続けていきたいと思います。
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