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【原神】フォンテーヌ魔神任務 謎メモ

こんにちは。とどのつまり太郎です。

ナタの魔神任務も終わり、ダインスレイヴと双子の魔神任務を待つ今日この頃ですが、ふとフォンテーヌって魔神任務終わったあとも解決してない謎、新しく生えてきた謎が多いなと思ったのでメモとして書き残しておきます。

特に考察もせずここがわからない!をひたすら書きました。一緒にモヤモヤしましょう。

思いついたものからテキトーに書いているので読みづらいです。すみません。

もちろんネタバレ満載なので注意してください!






謎1.純水精霊が離反した理由

まずはやっぱり純水精霊についてです。

純水精霊は水神が代替わりしたあと、新しい水神(フォカロルス)を認めず、フォンテーヌから去ってしまいます。
『新しい水神を認められないから離反した』
それが理由ですと言われてしまったらそうなのですが、"フォカロルスまたはフリーナの何が認められなかったのか"とか、"エゲリアとフォカロルスは何が違うのか"とか詳細がよくわかっていません。

純水精霊の離反はフォンテーヌ実装前から語られていたことなので、魔神任務で詳細がわかるかなと思ったのですがわかりませんでした。

ちなみに純水精霊であるローデシアやイディア、カリロエーの話からも先代水神逝去後フォンテーヌから離れ、散り散りになったことしかわかっていません。

少々話はズレてしまいますが、エゲリアは純水精霊を大陸各地に送り、水を通して世界を繋ごうと考えていたようです。
図鑑のテキストにもあるように、離反後の純水精霊がモンドや璃月、スメールなど各地に散ったのはエゲリアの意思を受け継ごうとしているのかもしれません。


謎2.エゲリアの秘密

『エゲリアの秘密』は魔神任務中リオセスリとの会話の中で出てきます。

『海の底で私の秘密を守ってくれ』とエゲリアはメロピデ要塞の人間に言ったようです。

私の秘密とは『原始胎海の存在』を指すのか、それとも原始胎海の存在を知ることで『フォンテーヌ人の起源』を知ることを指すのか、はたまた全く別の何かを指しているのか…。

私の読解力のなさが原因でわかっていない可能性も大いにあるので、説明できますという方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです…。


謎3.水神代替わりの時期

正確には次の水神がフォカロルスに決まった時期がよくわかりません。

魔神任務の中でフォカロルスがフリーナに水神就任演説を頼む場面がありますが、そこで「フォンテーヌは今水神を失ったばかりだ」と発言しています。

このとき既にフォカロルスの計画は始まっていたのでしょうが、フォカロルスはこの計画を思いつくまでに長い時間がかかったとも言っています。
大げさに言っているだけの可能性もなくはないですが、『周りの貝がぶくぶく泡になっちゃう頃にようやく答えを見つけ出した』と言っていました。

これらの発言を全て信じるとすると、次の水神を決めたのはエゲリアが亡くなる直前または直後ではなく、500年よりもずっと前であると考えられます。

ただ、魔神任務「ゆえなく煙る霧雨のように」の最後、ヌヴィレットはフォンテーヌの予言について
「この予言は、フォンテーヌの先代水神が死に際に残した言葉を元にしていると噂されている」
と言っています。

また、ヌヴィレットの伝説任務にてヌヴィレットが最高審判官になったのは『400年以上前』であることが判明しているため、500年前の災厄のときにエゲリアがフォカロルスに予言を伝え、それから100年以内に計画を立てたという可能性もあります。
(とりあえず予言の再現にだけ取りかかったということです)

もし、もっとタイトなスケジュールだったならフォカロルスは精神と時の部屋にいたのでしょう。

500年よりもっと前に後継者を決めていたのであれば、フォカロルスがカーンルイアの戦いで亡くなったエゲリアに対して「彼女はこの国を救う任務も、水神としての責務も、「人を創造した」ことの原罪も…何もかも一気に僕に押し付けたんだね」と発言するのも理解できます。

しかし、明確な記述が見当たらないため妄想の域を出ることはなく、おおよその時期も不明なままです。

蛇足ですがフォカロルスの発言によるエゲリアの印象は、魔神任務だけやった人と世界任務や探索中に読めるテキストを読んだ人では受け取り方が少し変わるのではとも考えられるので、それが意図しているのかどうなのか気になるところです。


謎4.次期水神選定理由

なぜエゲリアはフォカロルスを後任に選んだのかはっきりしていません。

魔神任務中フォカロルスとヌヴィレットの会話にて、天理を欺くことでフォンテーヌを救う計画を思いついたとフォカロルスが語った後、
「うん、僕って本当に天才!これもまさにエゲリアが僕を後継者として選んだ理由だろう」
と発言しています。

しかし、断定した言い方をしていないので理由は依然として不明確なままです。
(もしかしたら翻訳によって違うのかもしれませんが…)

むしろこの言い方だと『賢い以外の理由で後継者に選ばれたけど、賢いってことも理由のひとつに違いないだろう』と受け取れます。

スメールの甘露花海やフォンテーヌの書籍、テキストなどエゲリアについて語られているものがとても多いにもかかわらず、同じく神が代替わりした稲妻やスメールに比べて代替わりについての情報が少ないように感じます。
今後、明らかになると嬉しいです。


謎5.ヌヴィレット誕生の時期

ヌヴィレットって一体いつ誕生したのでしょう。海灯祭でよりわからなくなりました。

まず、"慈水怒濤の翼"のテキストには
「原初の海すなわち血の海を支配した心臓こそが、原初の水の龍である。」
「元々の心臓が取り除かれた後、天空の島の使者であり、聖霊を創造する使命を背負った統率者は、原初の海に別の心臓を創り出した。」
「胎海の心臓、慈心のエゲリア」
との記述があります。

この記述が信じられるものかは判断が難しいですが、仮に全て正しいとして内容を素直に読むと"元々の心臓"とは"水龍"のことであり、それが取り除かれた後に創り出された"別の心臓"が"エゲリア"であると考えられます。

つまり天理は水龍討伐後、"胎海の心臓"の役目を水龍の代わりにエゲリアに担ってもらったということになります。
(ちなみに世界任務で出会うスキュラからも同じような話を聞くことができます)

そのため、エゲリアが存命の間はヌヴィレットは誕生しないと考えており、年齢は500歳前後だろうと推測していました。

しかし、海灯祭のフリーナの発言からヌヴィレットはどうやら1000年以上は生きているようです。
この発言が正しいとすると胎海の心臓が同時に2つ存在する期間が生まれてしまいます。

じゃあ、フリーナの話は嘘ですとも言いきれないので、仮にフリーナの話が正しいとして考えてみます。

世界任務で出会うウスさんは
「衆の水の主が深海に住まう限り、新たな水龍が誕生することはないからな」
と発言しています。

この言葉を信じ、文字通り受け取れば、エゲリアが"深海"にいると新たな水龍が誕生しないため、幽閉から解放され俗世の七執政として地上で活動し始めたから、エゲリアが存命でもヌヴィレットは誕生したということでしょうか。

そうなると1000歳どころじゃないような気もするのですが、彼は一体いくつなのでしょう。


謎6.ヌヴィレットが人の形をしてる理由

ヌヴィレットはなぜ人の姿で誕生したのでしょうか。

淵下宮で収集できる『白夜国館蔵』には
『預言によれば、水の龍王は人の姿で生まれてくるという』
『古代の預言によると、水元素の龍王は必ず人の姿で生まれ変わるという。子供たちにとっては、相互理解の可能性を示しているのだろう』
と記されています。

まさにヌヴィレットのことですね。

しかし、なぜ人の姿で生まれてくるのかまでは記されていません。

伝説任務によるとヌヴィレットは過去の記憶がないようですし、人の形をしていることはヌヴィレットにとっても疑問なのでしょう。

この謎については今後深堀りされる可能性が他の謎に比べて高いと思うので楽しみです。

謎7.ヌヴィレットはどこにいたのか

彼はフォカロルスに招待されるまでどこにいたのかよくわかっていません。

過去のことがわかっていないため推測することもできません。

ですが、ここからものすごく無理やり糸口を見つけていこうと思います。
完全に蛇足、半ばおふざけなので読み飛ばしてもらって構いません。

ヌヴィレットのキャラクターストーリー4で「雨の中立ち尽くし静かに遠くを眺めながら、ずっと昔に手紙を受け取った日のことを思い出した。」との記述があります。

この記述と似たような場面がYouTubeの『エピソード ヌヴィレット「水面下の瞳」』で出てきます。
正確には雨の中ではないので同じように思い出していたか、思い出したことを思い出していたと仮定します。

この動画の冒頭でヌヴィレットが手紙を読んでいるのですが、そこが招待を受けた場所、もしくは500年前のヌヴィレットと関わりがある場所である可能性が浮上します。
(もちろんヌヴィレットが個人的に気に入っている場所ってだけの可能性もありますが)

どこ?

しかし、こんな場所ゲーム内に登場しません。
エピソード動画はゲーム内でも行ける場所、見たことはあるかもって思えるような場所が登場することが多いのですが、ここはどこなのでしょうか。

まだ開放されていないエリニュス山林地区の奥なのか、イーストエスス山麓の西側なのでしょうか。

エピソード動画では山も描写されているので、だいたいこの辺じゃないかとわかった方がいらっしゃいましたら教えてください。

謎8.フォンテーヌの予言

はたしてフォカロルスは予言をどのように打ち破り、天理を欺いたのでしょうか。
本当に計画は達成できたのでしょうか。

私が間違って解釈していたら大変申し訳ないのですが、フォカロルスの計画は大きくわけて2つの目標があると考えます。
1つ目が予言を回避すること
2つ目が天理を欺くこと、です。

予言を回避することの目的はもちろんフォンテーヌの民を救うため、
天理を欺くことの目的は天理を敵に回さないためだと考えます。

予言の回避は水神の神座を破壊後、権能をヌヴィレットに返し、ヌヴィレットがフォンテーヌ人を赦せば達成です。


ここで魔女会のニコの発言、
「神の死角で何かが起こっている可能性について、考えたことはある?」について考えてみます。

『神の死角』という言葉が出てくるので天理を欺くことについて言及しているように聞こえます。

しかし、実際はフォカロルス以外の人たちは予言の回避のために行動しており、もちろん旅人もそうです。

その旅人に向けての発言だとすると
「予言は履行されてしまうけど、予言の石板に記されていないところで何が起こっているかはわからないから、結果がどうなるかはまだ決まっていないよ」
という予言の回避についてのアドバイスだと考えられます。

そのため、この言葉を聞いた旅人は
「まさか、仮に予言が本当に実現したとしても…みんなが「救われる」方法がある?」
と考えているのではないのでしょうか。

では、『神の死角』とは何なのか。
これが全くわかりません。

『神の死角』が物理的なものであればフォカロルスとヌヴィレットが対話した空間でしょうか。
もしかしたら、フォンテーヌ人を本物の人間にできてしまう、テイワットの法則の外側にいる『ヌヴィレット』が『神の死角』であるかもしれません。
が、依然として決定打に欠けています。

次に天理を欺くためには予言の再現が必須になると思いますが、果たして予言をきちんと再現できているのか疑問です。

フリーナは4枚目の石板のために500年間水神を演じてきました。

4枚目の石板について
「水神は自らの神座において、ひとりぼっちで涙を流すーー
そのためにフリーナという役者を招き、予言の中の水神を演じてもらった」
とフォカロルスも発言していますが、この対話が行われている時点でフリーナが水神ではないことは既に証明されており、それによってヌヴィレットが有罪判決を、諭示裁定カーディナルは水神に死刑判決を下します。

つまりこの時点で4枚目の石板を"再現"出来ないのではないかと思います。
(そもそもフリーナは神性のないただの人間じゃないの?という疑問はひとまず置いておきます)

ただ、フォカロルスは
「この五百年、彼女の意思が少しでも揺らいでいたら、フォンテーヌは最悪の結末を辿っていただろうね」
とも言っているので、フリーナが水神でないとバレているのかバレてないのかよくわかりません。
(水神ではないと知っている民の割合とかで決まるんでしょうか)

仮に水神であるかは問題ではなく、石板に描かれている少女に似た姿の人物なら天理の目をごまかせるというのであれば全く問題はありませんが、それだと天理は目視で確認していることになります。

目視…なのか?

また、水神の死刑が執行されたことで4枚目が再現不可能となったので、フリーナが水神でないと証明されたことに意味がなくなったのであれば納得の余地はありますが、これだと水神の処刑(神座の破壊)が天理にバレていることになります。

再現ができていなければ天理を欺くという目標は達成できません。
この目標を達成できていなければ、予言を回避することはできたとしても先代水神が気にしていたように天理を敵に回すことになるでしょう。

また、予言を回避するために行われた神座の破壊も天理にバレてしまったらもちろん天理が怒っちゃうのでアウトです。

しつこいですが、神座の破壊についてもう少し。
魔神任務中フォカロルスが天理を欺く(フォカロルスの言葉をさらに借りると"予言が実現した風に「見える」")方法を話した後の会話を抜粋します。

ヌヴィレット
「君が如何にして天理を欺いたかは分かった。だがこれは、真実の半分程度に過ぎないのだろう?」
「重要なのは…この状況で、どうやって予言からフォンテーヌ人を救うかだ」
~~
中略
~~
フォカロルス
「実を言うと、諭示機は正義を執行するための機械なんかじゃないんだよ…その本当の役目は、正義の神を殺すことさ」
「あっ、いやいや、正確には…正義の神を神座もろとも破壊する機械——と言ったほうが正しいかな」
~~
中略
~~
フォカロルス
「五百年間、フォンテーヌの民が何千年も何万年も使えるほどのエネルギーを、諭示機に溜め続けてきた…」
「…そんな膨大なエネルギーをもってして初めて、天空の島が定めたルールを揺るがし、俗世の七執政の構造を壊し…水神の神座を破壊するための隙が生まれるんだ」

魔神任務「罪人の円舞曲」

この会話からも水神の処刑と神座の破壊は予言の回避のためだと考えられます。

とすると天理にバレないよう、神座を破壊するつもりはもともとないのでしょうか。
ただそれでは天理が眠っていることが前提の計画になってしまいます。
しかし、フォカロルスは天理を欺く計画も立てていることから、天理が眠っていることは知らないはずで、おかしなことになってしまいました…。

兎にも角にも、神座の破壊がバレてしまっては天理を欺くという行為の意味は限りなく小さくなってしまうと思うので、私が何か解釈を間違えているか、見落としている可能性がありますね。

ただ仮に天理を欺くことが"失敗"していた、もしくは神座の破壊はバレている・隠していないとすると、魔神任務『ベッドタイムストーリー』での双子の片割れの発言
「天理は眠りにつき、消息を断った…
少し前に、水神が自分の神座を壊したのを見たよね?
「規則」をああも蔑ろにしても、天空の島は何の反応も見せなかった…それが証拠だよ」
に繋がってくるような気もします。

無駄に長くなってしまいましたが、天理を欺くという目標が『真に』達成できていたのかよくわからないという話です。


ここまで読んでいただきありがとうございます。結局、わからないところを書き出してみてもよくわからないままでした。
ただ、フォンテーヌはまだまだ掘り下げる余地が残されているということでもあるので、これからの展開が楽しみですね。

謎でもなんでもなくわかりきった話をつらつらと書いていたらと思うとかなり気が引けますが…。













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