話し合いは平行線。もう少し時間がかかりそう#DAY50
土日に旅行で基本半裸で過ごしてたから、日焼けがすごい。赤くなってるし腫れてるし熱持ってるしで、大変。ぼく史上最高に焼けてる。
そんなわけで朝起きるのも、シャワー浴びるのも、服着るのも険しい顔になって時間もかかったわけだけど、今日はそう、プレゼン。
というか、将来的にどんな社会になってほしいか、視覚障害に対する理解とは具体的にどんなものがあるのかの聞き取りをするのだ。PRをする上でそういう情報がないとどんなメッセージを発信すればよいのかわからないのだ。
もっと早く聞けただろと思うかもしれないけれど、まあおっしゃる通りなんだけれど、カウンターパートとの関係性やキャラクターにもよると思う。ぼくのカウンターパートというか視覚障害者協会の会長のスタンリー(全盲)は、とにかくぼくにここでの滞在を楽しんでくれ、それが1番だという人で、ぼくはどちらかというとゲストという扱いだった。ジョセフ(副会長:実質協会を取り仕切ってる)と違って戦力として見られている気がしなかった。
だから、まずは週末は〇〇へ行ったよ、○○を食べたよという話をして楽しんでますよアピールをしつつ、写真撮ったりウェブサイトを作ったりして仕事もしてますというアピールしていた。
2年間もあるし、まずは信頼関係の構築と現状の把握が先だなと思っていたわけだ。
それで、約1カ月経ったし、そろそろかなと思って、ぼくもそろそろ動き出したいんだけど、という話を金曜日にスタンリーにしたわけだ。
で、結果はというとタイトルの通り。
スタンリーが照れちゃって。
ただでさえ、訛りがキツくて聞き取りづらいのに声が小さくなってごにょごにょ言うんだもの。
それはアレだ。ごにょごにょごにょごにょ…わかるだろ?…ごにょごにょ…
ずっとこんな感じ。
たぶんあまりこういう意見の表明というものに慣れていないんだと思う。あとたぶんまだ信頼関係ができてない。
まあまだ1カ月だしということもあるけれど、基本的にオリンピック協会のオフィスで作業してたから実質1週間ほどしか交流してないというのもあるだろう。
こういうのはジョセフに聞いた方が良いのかもしれない。ジョセフはオリンピック協会理事だし、そういう政治家ではないけれどビジョンを語ることには慣れているだろうから。
でも、たぶんそれはスタンリーと話し合ってくれとなると思うんだよなぁ。
それにジョセフは忙しくて今だって先週から海外出張にでて帰ってくるのはいつだっけ?というレベルだし。
とはいえ、ここは粘り強く何度も聞くべき重要なポイントだと思っている。
ぼくが勝手に解釈して、え?そんなこと求めてないんだけど…となりかねない。
とりあえず、例年、視覚障害認知月間では視覚障害への理解を求めているようなので、まず視覚障害を知ってもらうことから始まるのかもしれない。
明日も来いよと言われているので、ちゃんと通ってスタンリーとか、ダニーから時折こぼれる言葉を拾い集める地道なことをしようかと思う。
あと、そういうメッセージというかキーワード、キャッチ-なコピー的なのをスタンリーの口から出るのを期待してウェブサイトの完成を見送っていたんだけれど、それもなかったのでとりあえずβ版でも公開すべきと思ったから、まず公開する。各種SNSも。それが今週の仕事だな。