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若い時は食べることに執着が無かった
大木です。
コロナ?知らん!という勢いでなんやかんや観劇してまわった2021年でした。しかも大当たり作品が多く「…あれ?演劇めっちゃ面白くね?」と思いまわっておりました。
※演劇してる人間としては問題発言に聞こえますが、面白い演劇は面白い映画より面白いけどつまらない演劇はつまらない映画よりつまらないというような事を三谷幸喜さんもおっしゃってましたし本当そうなんですよね。
※映画やドラマも良いですけどやっぱり舞台が真骨頂だと思います♪
観劇は楽しむだけでなく、学びの場でもあります。とはいえ日々の生活にこそお芝居の礎となるものは転がっていると思ってはいるのですが、舞台から直接学ぶ事は多々あります。技術的な事もそれ以上の事も。
夏には今年で3回目となる演劇大学in徳島があり、実践的なものや、意識など様々なものを学ばせていただきました。
その前に実行委員としてあれこれスケジュール調整だのなんだのでまあまあ疲弊もしておりましたが、そんな中でも次回公演に向けた執筆作業を行って参りました。
制作サイドから締切を設けてもらい、それまでに3本のオムニバス作品を書く、といったもので劇団員からもどんなんやりたい?などと要望を聞きつ書きましたが、一旦却下としました。
あまりに作風と公演場所のイメージが乖離してしまったためであります。あとtodokeru,のイメージとちょっと合ってないんじゃない?的な雰囲気も団員からそこはかとなく感じられましたのもありなので。ですが、いずれリベンジはしたいと思っております。
その上で改めて2本書きました。それはもう時間無かったですが、意外とノリに乗ってサクサクと書けていくもので楽しかったではありますね。
んで、今回も前回のフーコの家同様食べ物がちょこちょこ出てくるようです。
演出的な事や場所的な問題から食べ物そのものが出てくるかは分かりませんが、まあなんせ食べ物の話が出てきます。元々のタイトルは
on the table
でしたし。
若い頃は食べ物に対する執着心とかなく、そこであんまお金かけたくなかったので、最近やたら食べ物出てくる話書こうとする自分に疑問がありますが、それなりに、ちゃんと生きようと思う表れだったりするのかなとか思ったりもします。
35歳位まで体重50キロ無かったのですが、やたら体調が悪くなる事が増え、会社の同僚に昼飯ちゃんと食えだとかちゃんとお風呂につかれとかあれやこれや言われ徐々に体重が増えに増え60越えてますからね。沖縄のツレが見たら驚くでしょうねえ。
しかし、明らか健康になってきました。逆に言えば35年間不健康やった説もあるなぁとか思ったりも。
医食同源かぁと。食べる事は大事だし「今日何食べる」以上に生活に、生きることにどストレートに繋がっていたりします。
と、いったような事が言いたいお芝居って訳では無いですが、中身になくもないなぁなどと思いつつ書いたブログ。だらだらと失礼しました。
次の公演は2本のオムニバスです。
お楽しみに。