【初】カブフェスに参加した話
ほわです。
先日、株式劇団マエカブさん主催の「マエカブ演劇フェスティバル2024」に、todokeru,の一員として参加してきました。
今回todokeru,が上演したのは『鎧袖一触』と『おしゃべりなちぎりぱん』の2本。
私ほわは裏方としての参加でした。
たくさんの人が見にきてくれるといいなと思っていたのですが、本当にたくさんの方が来てくださって、メンバーの一員として嬉しい限りです。
ありがとうございました。
観客としても、いろんな演目を観させていただきました。
初参加なので、まだ拝見したことのない劇団さんも多く、手当たり次第に回りました。
それぞれに色があり、自分の知らない演劇スタイルもあり、楽しみながらも勉強になる演目ばかりでした。
あとSUNDAIダブルスに出ました。
3組目、劇団まんまるの役者、そして三日月リリィとしても活動されている忽那一樹さんとのタッグでした。
お題となった映画『タイタニック』は見たことがなく、「船が沈む」「船の上で手を広げる」という雑な知識しかなかったので、あれこれ考えずにとりあえず流れに乗っかろうという気持ちでした。
そんなわけで、忽那さんの「俺後から出ていくから最初1人でがんばって」という提案にも全力で乗っかりました。乗っかった後のことは何も考えていません。
かくして、『タイタニック』を知らない男によるソロタイタニックが始まりました。
とりあえず頭は真っ白でしたが、船っぽい感じ出しとこみたいな、そういうマインドでカモメがどうとか言うておりました。
おそらく自分の人生で、最も長くて孤独な1分半。
後半、忽那さんが入ってきてくれた時の安堵感は鮮明に覚えています。後光が差していました。
最後は2人で名シーンも再現できて、ちゃんと『タイタニック』になって良かったと思います。
誰が何と言おうと、あれは『タイタニック』です。
感想としては、めちゃくちゃ楽しかったです。
個人的にインプロ楽しいなと思うポイントは、相手からどんなボールが飛んでくるかわからないワクワク感にあると思っています。その点、今回忽那さんから受け取ったボールはこの上なく面白いものでした。
それを思うように活かせなかった自分の力不足。
与えてもらった1分半を、もっとうまく使えるような力量があれば…という悔しさもあります。精進せねば。
何はともあれ、忽那さん、ツッコミを入れてくださった司会の中内さん、司会の温かい目で見守って下さったお客様に感謝です。
という感じで、初参加のカブフェス満喫してきました。
関係者の方々、楽しい2日間をありがとうございました。
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