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立ち稽古はじめました
大木です。
唐突ですが、昨夜の稽古から立ち稽古をはじめました。とはいえ、台本を持ってからの半立ち稽古ですが。※サムネイルは大木が稽古風景をスケッチした物です。素晴らしい才能です。
正直まだその段階では無いのですが、「読み合わせ」だけでは台本の理解が追っ付かない事もあるからなのであります。(おお!稽古場日誌っぽい!)
台本を読む事でストーリーや登場人物のキャラクター像、場の情景や状況など様々な物が浮かび上がって来ますが、それをいかにイメージ出来るかから表現に至るかが先ず役者に求められる事だと大木は考えております。
なので、台本を読み込む事はとても大事。
それが大事!
なのでなので、稽古場には台本を読み込んで来るんだよと団員にはいつも口を酸っぱくして言いまわっております。
※C.すっぱムーチョおばあちゃん
団員の皆も台本を読みまわって稽古場に来てくれております。読んで来てるハズです。あんだけ口を酸っぱくしておりますので。(さり気なくプレッシャーを与えるスタイル。さり気ない。さり気ないなあ)
※沖縄のお菓子。ネーミングがストレート過ぎますが子供自体は何も思ってませんでした。
・・・しかしながら、読み込んだうえで「理解する」だけでは追っ付かない事もある、あったのが昨夜の稽古で見て取れましたので、「よっしゃ、いっちょ立ってみよ!」と相成った訳であります。
脳内でイメージするよりも、実際に身体を使った方が「体感」という形でよりはっきり状況が見えてきます。
※ほな最初から立ちなはれやとなりそうな物ですが、「イメージする」という所もしっかり大事だったりするのです。
そこで大木はネチネチねちねち重箱の隅をつつくスタイルで昨夜は稽古しました。
皆も、大木にネチネチねちねちネチャネチャベチャベチャ言われ、不快感を隠しつつもたまに洩れつつ楽しく稽古しておりました。
シンプルに身体を使うのは楽しいではありますからね。
とはいえ、今度は「上手く身体が使えない問題」が浮上して来るのですが。
「いやーお芝居は難しいなぁ!」
と、あらためて楽しさを再認識した(してもらった)稽古でした。
難しいから楽しい
そこを認識した上でこれからも稽古に勤しんでいただきたいと思った次第でした。
※稽古風景を油絵にまでしてしまう。才能。(写真弄っております。念の為)
todokeru,はしっかりとお客様に届けられる下準備をしていっております。
いずれ。
その際は。