作りに作りました!
幕間ダイアログにて舞台監督・装置・音響(オペ)を担当させて頂きました田代でございます!
本公演はいつも大変なんですが今回はいつも以上に大変でした、その理由はこちら!
todokeru,史上最多の舞台装置数!
この写真がベースでこれがどんどん移り変わるので、作業量もギミックを考えるのが大変でした。この舞台美術が出来るまでには様々な事がありました、一番最初の試作品としてほわさんに棚BOXの一部を試作して頂いたり、
舞台上のミニチュアを作って舞台上の動きをシュミレーションしてみたり、
そうやって紆余曲折考えて試作した結果!
これは私達だけでは無理!!と相成りましたw
笑い事ではないのですが、ホールという大きな空間を効果的に使うのが難しい💦色々なアイデアは出てもそれをどう形にするのか、試作しても不恰好だったり、予算がかかりすぎたりとかなり大きな壁にぶち当たりました。
未熟な点はこれから力をつけていかねばならぬのですが、それはそれとして!
今回の壁を超える為にご助力頂いたのが、岡山を拠点に活動されているタニィさん!
最初の打ち合わせの時に、こちらの思うイメージやアイデアを伝えると「挑戦的で面白くていいね!やろう!」と心強い言葉を頂きました!
それを支えに技術的な部分は勿論、アイデアも沢山頂いて今回の舞台美術の基礎部分が完成しました!本当にありがとうございます🙇
そしてその基礎に素晴らしき装飾を考えて頂いた永見さん!更に今回の膨大な作業を一緒に取り組んでくれた座組の皆のお陰でどうにか完成致しました!
個人的には台本を最初読んだ時は、沢山の映画に目が行きがちで、映画好きが楽しめる舞台になるかと思っていました。勿論映画好きに刺さるような演出やパロディがありましたが、頂いたアンケートの中に「○○の気持ち分かる~」「この4人の関係性の終着点好き」など4人を通して伝わるものがあると思います。
前回自分が書いたブログでも書いたのですが、4人のキャラクターの内の1人、もう名前も出してしまうと橙山と同じ気持ちになったり同じ行動していた事がありまして💦
恥ずかしいので同じ行動が何かは言及しませんが、そういう共感出来る部分、逆に共感出来ない部分もある4人が映画で繋がっているのが観ていて尊かったりするのかな~と思っています(急にふんわりしてすみません)
そんな事を感じた幕間ダイアログ!お客様の面白い・楽しいの一助になれてたら嬉しいです!
それではまた何処かで!
あとお気に入りの写真をいくつか!