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みんなの好きなところ。


雨に打たれた緑や紫陽花がきれいな時期がやってきましたね。

永見です。

3月に生まれた弥生ですが、そうでなければわたしの名前は緑でした。

弥生は「いよいよ(弥弥)草木が生い茂る月」という意味ですので、はからずしもわたしのもう一つの名前は緑な気がしています。


今日は、あの人たちの好きなところを文字に起こしてみます。


まずは、そして母になったあの人。

きっといいこともよくないことも、たくさん経験してきたんだと思う。

人と話しているとき、彼女の瞳の奥から知識や教養の泉があふれそう。

コップにいっぱい水を注いで、ぎりぎり零れてないあの感じ。

それから、好きなことをお話しする姿がチャーミング。あと、彼女の淹れてくれる紅茶はとってもおいしい。


ふたりめは、めがねのあの人。

まじめでとてもやさしい。すごく器用なところも、得意なことも、あんまり人に言わないから、たまに「わっ」と驚かされる。

「まるメガネの方がいいですよ」とみんなでオススメしたら、ちゃんとまるメガネに変えてたかわいらしい人。


さんにんめは、奇想天外なあの人。

「そこなのね!」ってポイントでずっと口をきゅっと結んで悩んでいる姿だったり、自信がある時とない時の表情がわかりやすいところだったり、そういうところが愛らしい。

すっごく遠回りしてるけど、めげずに努力してる。あと、打算的という言葉からすごく遠いところにいて、大変そうだなって思う時もあるけど、そういう人だからこそうまくいくこともあって、すごいなあ、とたまに目を丸くさせられる人。


よにんめは、声の大きいあの人。

言葉にとげがなくて、とっても話しやすい。

喜怒哀楽の怒と哀があんまり顔や態度に出なくて、それが人のためなのか自分のためなのか、もともとそうなのかはわからなけど、素敵なことだと思う。

最近おしゃれや料理に目覚めてて、そんなお話するのも楽しい。あと、歌が上手。


ごにんめは、宇宙なあの人。

心地いい温度の、静かでやわらかい愛を持っているな、と思う。

生まれながらのなにかをつくる人。あと、広葉樹みたいな人。なんとなくそんなイメージ。

「人と比べても仕方ないよ」とか、「色んな人がいるんだね」って、わたしはそうありたくて努力をしてるんだけど、あの子はきっとずっと、自然にそう。

ほめられてもあんまり笑わないけど、甘いもの食べたときはにこにこしてて、とってもかわいい。


最後は、沖縄のあの人。

すごく、熱い。夢中になって集中して、着火してから今まで消えてないのかな。

いいものを見て、いつも悔しそうに「すばらしい」っていうとき、まだまだこの人は途中なんだなって、すごいなって、思う。


そんな感じ。

ではでは。


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