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ぼうののう#16「今日までの好き-1-」

今回は完全に、自分の好きを、複雑に整理していくブログとなりました。好きなものや、観た作品が被ってたりしたら、なんか、いいなぁ、と思う💭

高校生の頃のこと。私が所属していた吹奏楽部の定期演奏会では、ミュージカル(正式には違うのかも)をやっていました。

卒業して、東京の専門学校に通い始めた頃には、同級生に連れられ、ミュージカルを観に行くようになりました。観たのは、ミス・サイゴン、モーツァルト、レディベスなど。音楽座(ミュージカル劇団かな)の作品もいくつか観たと思います。

部活で演奏したことのあるミス・サイゴンは、やはり一度観てみたかった。ちょうど市村正親さんは、体調不良か何かで出演されていなかったはず。モーツァルト役は多分、山崎育三郎さんだったはず。

そこから、ちょっと流れが飛びますが、専門学校で映像サークル的なところに入った私は、主にはメイキング映像を、どちらかと言うと真面目系より親しみやすい系のものを、イメージ的には仲間向け寄りのものをつくっていました。楽しげだったり、ふざけていたり。

そこで、そういう趣味(?)を感じとった友だちから、勇者ヨシヒコシリーズを勧められて、見事に、福田雄一さんの作品にハマりました。ハマって観た作品は、アオイホノオ、メグたんって魔法つかえるの?、新解釈・日本史、ニーチェ先生、スーパーサラリーマン左江内氏などなど。

どれも観ていて楽しかった。おもしろい、ということの重要さというか尊さというか、そういう感覚をもらいました。
体調を崩す限界ギリギリのラインのとき、胸の前で手を合わせて握って(?)、祈るようにTVドラマの放送を観ていました。それでなんとか生きていたような感じ。
舞台もつくっていらして、ブロードウェイと銃弾、サムシング・ロッテン!などのミュージカルも観に行きました。

監督を訪ねて 手伝わせて欲しいと言いに行こうと思ったくらいには好きでした。(担任の先生に言ったら、ぼうは不審だからやめときなと止められ、やめました。)

福田さんの作品を観て、一層山田孝之さんが好きになり、ムロツヨシさんが好きになり(muro式も観た!)、浦井健治さんに興味を持ち。そして、この方はどういう流れだったのか忘れてしまったけれど、実は、中村倫也さんが好きになり。

とってもとっても大人気な中村さんですが、そのもう少し前くらいのタイミングで彼を知り、その後舞台も観に行きました。どうしても舞台を観れる人数は限られると思うのですが、舞台での彼には、ドラマや映画(素敵だけど)より更に大きな、いろんな力やら凄みやらを感じました。うまく言えないけど。また観に行きたい。
舞台で彼を観たのは、怒りをこめてふり返れ、クラッシャー女中など。
前者は少し内容が難しく、参加しようと並んだアフタートークの行列が実は三谷幸喜さんの公演の当日券抽選の行列で、気づくのが遅く、抽選に参加するレールから外れられず、当選し、割と前のほうで観劇したという、苦いような甘いような記憶があります。
後者は根本宗子さんの作・演出。この作品で彼女を知ったと思います。他にこの作品で認識したのは、趣里さん、田村健太郎さん、佐藤真弓さん。趣里さんのチャーミングなところが、本当にかわいくてかわいくて、好き〜ってなった。(先に書いた浦井健治さんを観に行った舞台にも出ていた!)田村健太郎さんは、比較的最近の映画、西川美和監督の、すばらしき世界の介護士役が印象に残っています。途中まで彼とは気づかなかった。

根本宗子さんの作品、もっと観たいけれど最近ようやく、LINE NEWS VISIONから配信されているSNSミュージカル、20歳の花を観ました。田村芽実さんが素晴らしすぎて眠れなかった。私にはない魅力があり、すごく、でも爽やかに、羨ましく思いました。多分まだ観れます。無料だからぜひ。そこは他の監督作の配信もあるので好きなのが見つかるかも。おそらく全部短めで見やすいです。

今回はこのくらいで💤
多分書き漏らしも沢山ですが、ざっと、こんな感じです。また次回、別のルートの話をします。

また近々。



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