ぼうののう#4「ヒバリのこころ」
はじめて四国劇王に触れてきた。
今回は衣装、ヘアメイク、音響を担当した。
前日まで、本当に開催されるだろうかと心配していたけれど、本番を迎えることができた。感染対策を徹底してくださっていたこと、やると決めてくださったことに感謝。
今回の衣装は早着替えが2回あって、用意したのはひとり3着×3人分。はじめて衣装を担当したときと同じかそれ以上に大変だった感触がある。久々に作業の多い衣装だったけれど、その挑戦や冒険の機会を与えてくれた作品に感謝。本番うまく脱げるかなと不安にさせる要素を衣装で持たせていることに申し訳なさを感じつつ、もっと芝居に集中させてあげる工夫が必要だったと反省しつつ、練習やイメトレを重ねてくれた役者に感謝。
ヘアメイクは普段からのインプットが足りなくて苦労しつつ、本番のですやんさんの後れ毛に失敗して反省しつつ、メイクを手伝ってくれたえみこさんに感謝。
音響は、優しく教えてくださった担当の方に感謝。
応援してくれたメンバー、友人、家族に感謝。
個性的な作品たちに刺激を受けて、それを作った人たちを見て刺激を受けて、その言葉を聞いて刺激を受けて、愛と情熱を感じた2日間だった。
本当は、他団体の各作品の感想を書きたいところではあるけれど、見れたり見れなかったり、見れても、緊張で集中しきれなかったりしたから、今回は諦めた。
演劇活動を始めてもうすぐ1年。
社会人としてはまだ冬眠中ではあるけれど、ただの人としては、自分改革のできた濃い時間になったと思う。
これからどう進んでいくか。油断したらすぐ落ちちゃうから、気を引き締めていかないと。
楽しみだ。
photo by えみこさん