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大阪出張レポート

ちわ。
カスタマーサクセスチームの岡村( @shota_okamuu )です。
トドケールの筋肉担当だと自他共に認めていたのですが、最近ある1名のエンジニアによってその立場が脅かされています。
バルクで勝負とか言ってないで絞る時はしっかり絞らなきゃ。

さて、なぜ僕がそう感じのか。
それは、月に一度の大阪出張に連れていってもらったからです。

弊社ではハイブリッドワーク体制を敷いており、東京にいるビジネスメンバー、大阪・徳島にいるプロダクトメンバーが、リモートで繋がって日々業務に邁進しています。
以前からも四半期に一度、全メンバーが東京オフィスに集結する機会があるのですが、より両チームのコミュニケーション促進と連帯の強化を図るためにビジネスメンバーが大阪に出張することにしています。

今回の出張メンバーは弊社代表の野島(レギュラー)と、カスタマーサクセス(以後CS)の僕(特別ゲスト)の2人です。どんな冒険が待ち構えているのでしょうか。

Day.1

大阪到着

JR品川駅から、新幹線に乗ること約2.5時間。トドケールの両雄が新大阪に並び立ちました。みんなエスカレーターの右側に立っているところを見て、「関西に来たんだなあ」としみじみ思わされます。
道中でしていた株式投資の話もそぞろに、早速お互いエセ関西弁で会話しだしました。完全に浮かれていますね。

プロダクトチームと合流

普段プロダクトチームメンバーが利用しているシェアオフィスに到着し、早速エンジニアと横並びで業務を開始します。大阪のオフィスについて、挨拶をメンバーと交わしたのも早々に、その日の僕の業務は取引先との定例や、導入企業の担当者とのミーティングをこなしていきます。
ミーティングの内容を隣で耳をそばたてて聞いていたエンジニア曰く、「CSが普段、顧客とどんなコミュニケーションをしているのか、どんな要望が顧客ニーズとして会話にあがっているのかを肌で感じることができた」とのこと。
こういうプロダクトを提供している身で言うのもなんですが、やはりオフラインでしか得られない体験や知見に勝るものはないですね。
僕としても、突発的に発生した顧客からの調査依頼や、込み入っているため普段はそこまで説明しないようなプロダクトの仕様・仕組みなどの詳細を、クイックかつ解像度高く聞くことができたため、タスク処理にドライブがかかった体感がありました。

大阪ランチ

さて、出張初日ということもあり、コテコテの大阪ランチを所望した私。
話に聞いてはいましたが、まさか自分が炭水化物を炭水化物で搔っ込む日が来るとは、思いもよりませんでした。
普段、関西圏に在住のエンジニアメンバー曰く、「関西人でもあんまり食べへん。」とのことですので、どうやら観光客向けのイメージ戦略にまんまと嵌められたようです。

失神不可避の炭水化物の洗礼(3名分)

午後の仕事に響きそうな量のカーボを黒烏龍茶という名のお店の良心で流し込み、オフィスに戻ります。

サウナ de 交流会

血糖値爆上げで気絶しそうな午後の業務を終え、いざ交流会。
アラサーのスタートアップメンバーあるあるといえば、サウナと筋トレとフットサル(次点でゴルフ)。なぜ(特に男性は)、ある瞬間からこのいずれかに打ち込むようになるのでしょうか。

御多分に漏れず、弊社でもサウナの人気は高いため、1日目の交流会はサウナで一緒に汗を流すことに。
僕は久しぶりのサウナだったこともあり、正直ウキウキしていました。
ここである一名のエンジニアの肉体を見ることをきっかけに、僕の筋肉の立場が瓦解していくとは露程も知らず…

初めてのアクリ
ヤケになって頼んだちゃんぽん(名物)


Day.2

プロダクトチーム会議への参加

自信を打ち砕かれ、減量中ということも忘れてサ飯をヤケ食いした僕が迎えた出張最終日。この日は弊社代表の野島とプロダクトメンバーの1on1、そしてプロダクトチームの月次定例があります。
比較的、ビジネスサイドの中ではエンジニアとの距離が近いCSですが、月次定例に参加するのは初めてです。
定例では「ビジネスサイドとの連携課題の解消」、「採用活動へのコミットメント」などの事業に対する組織課題から、「福利厚生の提案」、「評価制度の改善・導入」のような働き方の改善に向けたのアジェンダが設定されており、僕が立っているビジネスサイドとは異なる視点でディスカッションを行うことが新鮮で、非常に多くの学びがありました。
特に、普遍的な課題として挙がるビジネス⇔プロダクトのチーム分断に対して、いかに不要なコミュニケーションコストをかけずに解決する仕組みを設けるかという点では、各メンバーの経験から想起される解決方法を起点として、弊社カルチャーに合った実行施策の着地点を探す議論が展開され、熱気を孕んだ会議室はさながら昨夜のサウナの様相を呈していました。

ここでは貴重な和気あいあいとしたシーンをご覧ください。

このように、議論を通して課題に対して温度感や目線を統一できることも、オフラインならではのメリットであると感じます。
働き方や組織の在り方というテーマをオンラインで議論しようとすると、コミュニケーションをローコンテクストにする必要があり、その過程で熱量やその発言に対する想いが希釈されていきますが、オフラインであれば良くも悪くもダイレクトな主張を投げかけることができます。
ビジネスサイドの一員として、プロダクトチームの生の声を聞けるこの場に参加できて良かったなと思ったのでした。

焼肉 de 交流会

Day.1の昼食で「お好み焼き+焼きそば+白米」という血糖値スパイク待ったなし・カーボ爆上げ・減量中トレーニー失神もののランチの洗礼を進んで受けた我々は、出張最終日のディナーに焼肉をチョイス。
偏ったPFCバランスをなんとか気持ちだけでも整えようと、大阪名物のホルモンを焼きに参りました。

そこ我々は関東ではお目にかかれないような部位をガンガン焼き、エンジニアの一人は日本昔ばなしに登場するような盛りの白米をモリモリ平らげ、奇数が出たらお肉がもらえるというサイコロでチンチロしつつ、仕事以外の話題に花を咲かせます。
普段は仕事以外の会話をする機会がなかなか取れないことも、オフラインで働くことのデメリット。お互いの近況報告をしてみたり、サウナに入ってすぐセルフロウリュをしてはしゃぐメンバーをいじってみたり、エンジニアの一人(=ライバル)と筋肉談義をしてみたりしつつ、大阪の夜は更けてゆくのでした。

どて煮もホルモンも美味しかったです

まとめ:大阪出張してみて感じたこと

僕としては、オンラインではありながらも一緒に働いている上でのコミュニケーションの課題意識はそこまで高くありませんでした。
ただ、それは比較的プロダクトサイドと距離が近いCSというポジションにいるためであり、組織全体を俯瞰した時の実態は全く異なりました。
大阪出張を通して、プロダクトサイドで抱えているコミュニケーションの課題に対しては、組織としてのテコ入れを行うことはもちろん、その上で僕のようなポジションがハブの役割を果たすべきであると考えています。

また、チーム間のコミュニケーション課題に対しては、組織が拡大していった先でも再現性のある打ち手が取れるように、今このタイミングから試行錯誤することが重要だと改めて感じました。

楽しく、学びがあり、実りある経験になった大阪出張は、ぜひまた明日にでも行きたいと思います!(今度は減量期と被らないと良いな!)

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