見出し画像

平成31年2月19日

この日のことをはっきり覚えている。朝、登校を渋る子どもと一緒に学校へ行ったら副校長に「今日は人手が足りないから無理(居場所がない)」と言われ下駄箱で上履きに履き替えることもなく学校から追い出された。帰り道、息子の手をぎゅっと握りしめて2人で無言で歩いて帰った。その後、私が仕事の準備をしている間に息子はランドセルを背負いそっと家を出てしまった。学校側は家を出たことだけを強調して「家庭・本人の問題」として処理しようとした。悔しかった。息子は私や先生に迷惑をかけまいと学校(学級)へ行こうとしたんだよ。でもどうしても無理でまた帰ってきたんだよ。

この副校長は、加害児童は変わらないから息子が変わった方が早いよという趣旨のことを言った張本人です
(担任も同じこと言った)。こういう理不尽なことを平気で言える人が管理職になっていることに絶望しか感じられなかった。

加害児童を教室から出して、被害児童を教室に入れてあげれば済む話なのにまるで被害児童が悪いような扱い。子ども(私も)の心が壊れていく音が聞こえてきた気がした。何もしてあげられなくてごめんね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?