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鬱病、やれるのにやらない

鬱病の調子が悪い時は、座っている事が出来ない。少し上向きになると、座ったり、少し動いたり出来る。

少し動く=人により様々で、私はキッチンの洗い物、掃除、洗濯、飲み物づくり、編み物、整理整頓などが出来る。もう少し動けるようになると、お風呂で髪を洗う、ごみ捨て、服に着替える、病院に行くなど出来る事が増える。

鬱病にとっては、お風呂に入るのは大仕事な人が多いと思います。代表例はあれど苦手意識は人それぞれ。「鬱病は○○が出来る、鬱病は○○が出来ない」と決め付けられると困り果てる。「やらない」ではなく「出来ない、出来なかった」だから。その時の体調にもよる。

「やれるのに、やらない。」「行けるのに、行かない。」そう決め付けられて、疑問を攻撃でぶつけられるのは苦しい。

「お前は自作自演の鬱病だ」と言われる。出来ない事が辛い。出来ていた事が、ほとんど出来なくなってしまった。悲しくて辛くて虚しい。治るのなら治したい。無理なら、今より良い状態になりたい。








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