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経済統計のよもやま話(GDP)

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GDP統計に関連したエッセイを集めています。
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#nikkei

前年同期比で見れば2四半期連続のプラス成長~2024年10~12月期のGDP1次速報

 本日(17日)、内閣府は2024年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値を公表しました。日経電…

一般政府の財政赤字、コロナ禍前より縮小~2023年度国民経済計算年次推計

 GDP統計(国民経済計算)の年次推計が昨日(23日)公表されました。年次推計では、より詳細…

前年同期比でも上方修正だが、金額は下方修正のワケ~2024年7~9月期のGDP2次速報

 本日(9日)、内閣府は2024年7~9月期の国内総生産(GDP)2次速報値(新聞では改定値と…

2024暦年は4年ぶりのマイナス成長か

 昨日(11/15)の2024年7~9月期のGDP速報公表を受けて、次の四半期(10~12月期)の民間調査…

前年同期比で見れば3四半期ぶりのプラス成長~2024年7-9月期のGDP1次速報

 本日(15日)、内閣府は2024年7~9月期の国内総生産(GDP)速報値を公表しました。日経電…

2024年7~9月期の実質GDPの前年同期比成長率、マイナス回避できるか?~鉱工業生産か…

 本務等でバタバタしていてフォローアップ遅れましたが、10月31日に9月分の鉱工業生産指数の…

2024年7~9月期の実質GDPはマイナス成長か~7、8月の鉱工業生産から考える

 本日(9/30)、2024年8月の鉱工業生産指数の速報値が公表されました。日経電子版で報じられているように2ヵ月ぶりの低下となりましたが、それ以上に注目されているのが、これで2024年7~9月期の実質GDP成長率(前期比)がマイナスになる可能性が高まったとされる点です。日経電子版のTHINK欄で永浜氏がコメントされているほか、他にもマイナスの可能性が高まったとみるエコノミストもいるようです。  本稿では、いつものように前年同月比(前年同期比)に注目しながら、GDPマイナス成

前年同期比で見れば2四半期連続のマイナス成長~2024年4-6月期のGDP1次速報

 本日(15日)、内閣府は2024年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値を公表しましあ。日経電子…

消費が14ヵ月ぶりプラスって本当?

 総務省統計局が本日(7日)に発表した「家計調査」において、世帯人員2人以上の世帯の実質…

前年同期比で見れば2021年1-3月期以来のマイナス成長~2024年1-3月期のGDP1次速…

本日(16日)、内閣府は2024年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値を公表しました。日経電子…

前年同期比で見れば3四半期連続減速で変化なし~2023年10~12月期のGDP改定値

本日(11日)、内閣府は2023年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値を公表しました。日経電子…

「名目GDP600兆円目標」を考える

 日経朝刊の連載記事「物価を考える」。今日が最終回でしたね。昨日に続き、また、ツッコミた…

前年同期比で見れば3四半期連続の成長率縮小~2023年10~12月期GDP1次速報

本日(15日)、内閣府は2023年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値を公表しました。日経電子…

【お知らせ】論考「GDP成長率の改定の大きさと経済政策の検証の在り方」を書かせていただきました

今月初めの日経QUICKニュース社の穂坂デスクの記事にもあるように、GDPは最初に公表された速報値から何度も改定されます。その中で年に1回、12月に公表される年次推計は比較的大きな改定となります。 その改定の特徴や背景について、所属している東京財団政策研究所の研究プログラムの論考として書かせていただきました。下記のリンクをクリックいただければ、当該ページをご覧いただけます。ご一読いただければ幸いに存じます。 #日経COMEMO #NIKKEI