1~3月期GDP、前年比で観察しよう
本日(5月20日)、2019年1~3月期の国内総生産(GDP)1次速報が公表され、実質ベースの年率で2.1%と高めの成長率となりました。しかし、「内容が良くない」というのが民間エコノミストの共通の見方です。
一般的に、こうした成長率は前の四半期(今回の場合は、2018年10~12月期)からの変動に注目します。しかし、最近の日本では、この前期比成長率がプラスマイナスを繰り返すなど方向性を捉えにくくなっています。私は、以前に下記のnoteで書いたように、前年同期比で観察した