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僕が書く脚本のスタンス
藤堂信長です
僕のメインはプロデューサーと脚本家です
脚本は大事な子供というスタンスが多いイメージなのですが僕個人は違う気がします
多分聞いた感じだと僕の考え方は割とマイノリティです
それを念頭に読んで頂けたら嬉しいです
僕は聞かれたらこう答えています
僕の脚本は素材だよ
それをうちの優秀な監督とカメラマンが料理する
そして優秀な編集が盛り付ける
農家さんが出来上がった料理や盛り付けに口出さないよ
なのでストーリーが変わらなければ特に気にしていません
役者さんが読んで考えて出した答えは無碍にも断りません
話し合って決めます
僕の脚本はこうだから!!
変えないで!!
とは一切思いません
更に聞かれると僕はうちの優秀なスタッフを信頼してるからです
僕の脳みそから生まれたものを無碍に扱わず
僕の解釈とほぼ同じ絵を描いてくれる
口を出さないというよりは口を出す必要がない
っていうのも真理ですね