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「妊活」でやっておきたい7つのこと


将来は妊娠したい、元気なあかちゃんを産みたいと思っている女性は多いでしょう。

妊娠、出産という一大事業を母子とともに健康に乗り切るには、それなりの「準備」が必要です。

「いつか赤ちゃんを」と望んでいる人は、その時がきたらではなく、いまから準備が必要です。


①婦人科系の病気を治しておく


月経不順や無月経をそのままにしておくと、元に戻らないこともあるので早めに婦人科へ。

子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫などの婦人科の病気も妊娠の妨げになりますから、きちんと治療を受けましょう。



②基礎体温をつけましょう


毎月、定期的に出血があっても排卵してないことがあります。

排卵の有無や女性ホルモンの状態を知るには、基礎体温をつけましょう。


③「隠れ持病」のチェックも重要


婦人科の病気以外にも、排卵障害などを招きやすい病気があります。

バセドウ病や橋本病などの甲状腺の病気、糖尿病などです。

これらの持病がある方は、きちんと治療を受けて病気管理に努めましょう。


④痩せすぎ、太り過ぎNG!適正体重を維持しましょう!


痩せすぎていると排卵障害を招いたり、赤ちゃんが低体重で生まれたり、将来、生活習慣病気のリスクを上げてしまいます。

また、太り過ぎだと妊娠中に妊娠高血圧症候群になる危険性が上がります。

体重は「BMI20〜22程度」を維持すべきです。


⑤必要な栄養素が不足しないように


痩せすぎないように、必要なカロリーをとることはもちろん、栄養素の不足を招かないように気をつけましょう!


○葉酸

葉酸は胎児の細胞分裂や神経発達に欠かせない栄養素。
妊娠初期に不足していると、脳や脊椎の発達に異常が生じることもあります。


○ビタミンD

胎児の健康に欠かせないと同時に、卵巣機能や生殖機能との関係が深く、十分な量をとる必要があります。


○ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、鉄

これらも毎日摂取できるといいです。



⑥血流をよくする


骨盤内の血流不足は、卵巣機能の低下をしやすくなります。
卵巣に酸素や栄養、脳からのホルモンを供給しているのは「血液」です。

血流状態がよいほど体外受精による受精率や妊娠率が高いという研究結果もあります。

運動する、シャワーだけでなく湯船に浸かる、体を締め付ける衣類を着ないなど、日頃から骨盤周辺の血流をよくするよう心がけましょう。


⑦禁煙する


喫煙は卵巣機能の低下を加速させます。

喫煙者はそうでない人と比較して閉経が早いとの報告もあります。

喫煙は、血管の収縮を促し、血流を悪くさせます。

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