逆流性食道炎と食事
こんにちは!パーソナルジムHOPEの轟です。
今回は、働き盛り世代に多い「逆流性食道炎」とやめてほしい食事についてお話します。
突然ですが、皆さんはこのような症状を感じたことがありませんか?
胸がむかむかしたり、胸焼けがある。
酸っぱいものが込み上げてくる。
食べものが喉や胸につっかえた感じ。
実はこれらは、逆流性食道炎の症状である可能性が高いです。
逆流性食道炎とは。
胃酸を含む、胃の内容物が食道に逆流することにより食道の粘膜に炎症が起きた状態のことをいいます。
胃から食道に逆流が繰り返し起こると、食道の粘膜がただれ、胸焼けや喉の詰まり感などの不快な症状が起こります。
近年のライフスタイルの変化により、急激に増加していて、日本人の3人に1人はもっているといわている疾患です。
生活習慣病の「高血圧」「糖尿病」をはじめ、気管支喘息、耳鼻科疾患、肥満などとも深く関わっていて、様々な症状を引き起こします。
実は、逆流性食道炎は軽く見られがちですが生活の質を著しく落としてしまう怖い病気なのです。
逆流性食道炎が怖い病気だということを知っていただいたうえで、次はその原因と食事療法についてお話します。
逆流性食道炎を悪化させる食べ物としては、
1.脂質がおおい食事。高脂肪食
2.脂質分の多いチョコレート
3.炭酸飲料
4.柑橘系ジュース
5.香辛料
6.玉ねぎなどがあります。
また、意外なところだと餅やあんこ、饅頭なども悪化原因と考えられています。
特に、アルコールとコーヒーには注意が必要です。
アルコールはほぼ全ての消化器官に影響を及ぼすため、逆流性食道炎以外にも多くの疾患につながります。
胃の働きが弱くなり、胃酸の逆流が起こりやすくなります。
飲酒後、すぐに横になるのはやめてくださいね。
コーヒーですが、コーヒーに含まれるカフェインと逆流性食道炎の関係がよく知られています。
カフェインが胃酸分泌を促進する作用があります。また、胃から食道への逆流を防いでくれる下部食堂括約筋という筋肉の働きを低下させるので、胃酸が逆流してきてしまいます。
以上が、逆流性食道炎を悪化させないためのやめておきたい食事のお話でした。
現代の働き盛り世代は、さまざまなストレスにさらされていることも逆流性食道炎に関係しているとされています。
体の土台となる「食事」を気をつけて、生活の質を落とさないように生活していきましょう。
逆流性食道炎と食事 動画解説
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