アナログゲームのネット販売と転売のお話～アナログゲームマガジン～

こんにちは、とどちゃまです。
今回は何かと話題になる事が多い転売とアナログゲームのお話。

アナログゲームと転売

先日、ポケモンカードの新作が手に入らないというニュースがありました。

ポケカ新商品発売、各地で争奪戦　深夜・早朝に並び「戦争」「警察沙汰」…転売品に松丸亮吾が注意喚起（オリコン） - Yahoo!ニュース

それに対して著名人が意見を出したりもしていました。さらに便乗して意見を表明したり対抗したりと、ネットには様々な意見が飛び交っています。

当然ながら、世の中にはメーカーの人よりも小売りの人よりも、一般ユーザーが一番多いわけでして、そういった意見のほとんどは一般ユーザー＝プレイヤー視点のものがほとんどです。

そういうわけで、ネットでよく見る視点にはない、小売店視点の話をしていこうと思います。

転売が発生する仕組み

その前に、まずはどうして転売が発生していったのかというのをまとめましたので、そちらのnoteをご覧ください。

このnoteは読んでいただいたという前提で話を進めていきます。

価格の二極化の結果

noteにあるとおりインターネットの普及により、価格変動の加速化が顕著に発生し、多くの他の商材と同じく流通量のすくないアナログゲームの販売価格は暴落かプレミア価格の二極化となりました。原価もしくはそれ以下で販売されるか、プレミアがつくかの二極化です。

カードゲームもアナログゲームも転売業者や個人に監視され、かつAmazonなどで予約販売が前提で受注されている事が多いため、発売日前に暴落か高騰の推移がほぼ確定しています。

当店はボードゲームとカードゲームの取り扱いをしているため、ここでは大別してお話していきます。