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宅配クリーニングを試してみた

季節の変わり目は、クリーニングの季節でもある。

以前、シーズン中は手洗いをして凌いでいたセーターを、シーズン終わりに思い切って自宅の洗濯機で洗ったのだが、うっかり縮ませてしまったことがある。

あまりにもショックだったので、それ以来、シーズンが終わったセーターはコートやダウンと一緒にクリーニングに出すようにしている。

コロナ渦ということで外出を最大限控えている私が、今回初めて”宅配クリーニング”を試してみた。


①せんたく便

まず最初に試してみたのが、「せんたく便」だ。

素材や種類は問わず、5点・10点という区切りで金額が決まるため、ダウンやコートなど少々金額が高くつく種類をまとめて出すとお得感がある。さらにパック料金には、シミ抜き・毛玉取り・ボタン補修が含まれていて、往復の配送料も無料である。

実際に試してみて感心したのは、LINE連携をすると詳細な進捗を連絡してくれるところだ。(もちろんメールでも届く)

「工場に入荷しました」「商品を出荷しました」という状況とともに、マイページからは「検品した結果」を写真付きで確認することができる。

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さらには特大の段ボールでコートの形を極力壊さないように配慮されていたのも感動した。(段ボール自体の処理にはかなりてこずったが、ほとんどコートの裾が折れてなかったのはとても良かった)

コートやダウンは1枚あたり1500円~2500円ほどかかることが多いので、それらを5枚まとめて約7000円で、しかも自宅の玄関からクリーニングに出せるというのは大変魅力的だった。ただ、戻ってくるまでは1週間ほどかかるので、急いでいる人にはお勧めできないかもしれない。(衣替えのタイミングであれば急ぐ必要もないと思うが)


②リネット

次に試したのは「リネット」だ。

こちらは品目ごとに金額が決まっていて、工場に届いて検品した時点でその品目が確定し金額が決まるシステムだ。そのため、セーターやブラウス、ボトムスなど比較的金額が抑えめの品目をクリーニングするならコストがかからずに済むだろう。(ただ今回、丈の長いセーターが含まれていて、ワンピースなのかセーターなのか、どう判定されるか検品まで確定しないのが多少不安だった。)

プレミアム会員(月額429円)に登録すると、初めて利用する人は1年間往復送料無料で利用することができる。またクリーニング完了までの日数も2~3日とかなり短く、シミ抜きに追加して毛玉取り・リファイン加工・抗菌防臭加工・やわらか加工も無料となるので、もし利用するならプレミアム会員に登録するのがお得だろう。

リネットは専用アプリがあって、気になる情報をすぐに確認することができる。(アクティブなメニューに色がつくので、わかりやすい)

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さらに、自宅で集荷をしてもらってから、ぴったり48時間(2日)で自宅に戻ってきたのには感動した。店舗でクリーニングに出すのとほとんど大差ない(むしろ品目によっては早い)ので、急ぎで衣類をキレイにしたい人にもお勧めできる。


とにかく便利すぎる

今回は、外出を控えるという時期で試してみたが、とにかく自宅の玄関まで集荷に来てくれるのが最大の魅力だった。店舗型のクリーニングを利用する際の難点として、コートやダウンなどの”重量のある”衣類を持っていくのが大変なところがある。宅配クリーニングでは玄関で集荷してもらい玄関まで届けてもらえるため、クローゼットから玄関にもっていくだけで済むのが最大の魅力だ。

元々ずぼらなタイプなので、コロナ渦が明けたとしても宅配クリーニングは定期的に利用していきたい。

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