高専の大学編入という進路ー東大ー
大学編入。大多数は大学の3年次編入ですが、
東大工学部は2年次編入と言われています。
詳しく確認してみました。
以下のページで
というページの
東京大学工学部編入学学生募集要項にある
4. 卒 業 要 件
編入学生は、3 年以上在学し、所定の単位を取得し、かつ卒業論文試験に合格しなければならない。
という文言から「3 年以上在学=大学2年生に編入」といわれているのではないかと思われます。
大学2年次編入と募集要項には明確に記載を私が見つけきれなかったので見つけた方はぜひ教えてほしいです。
東大は大学1年からの入学の方は大学2年までは全学生教養学部に所属し、進路振り分けという通称「進振り」で大学3年次から各々の学部へ進級という形ですので2年次に学部に所属というのは不思議な、興味深い印象です。
ですので高専出身の方は大学2年生スタートというのか、編入学生1年次なるカウントか定かではないですが少なくとも3年は在籍しないといけないので通常の大学生がストレートで進級をした場合は編入生の皆さんは1年遅く卒業ということになります。
この1年をどう受け止めるか、どう生かすかという印象です。修士・博士課程に進学する予定の方は研究をして優秀な方は最短で1年修士・博士を卒業できる制度のある大学院に進学するための猶予期間として活用するというのも考えられます。
とはいえ、誰でも進められる方法ではないのと卒業・修了の時期が予測できなくなるので就職等のスケジュールのコントロールも難しくなります。
次回は東大以外に大学2年次編入相当の大学がないか確認します。
いいなと思ったら応援しよう!
「きょうの学び」の取り組みや記事が面白いと思いましたら、サポートをお願いいたします。資金はより良い記事やコンテンツの投稿・執筆をするために使用して還元します。