『ドラ恋』7話
前回
※今回はノートパソコンが実家になくて、こんな感じで書いております。
ディナーから帰ってきた、みゆちゃんとしょうだい。そこからみゆちゃんのお部屋にしょうだいもレッツゴー。
みゆちゃんのベットで、しょうだいはとなりに座って2人は恋愛トーク。
しょうだいはディナークルーズでお酒を飲みすぎたのか、目がとろんと。そんな状態でも会話はできる。
『恋愛って考えるもんじゃねえよな』
もはや無意識の領域の返答。そうなのです、恋愛って考えてもわからないものなんです。雲のようなつかめそうでつかめない、でもわたがしは食べれて甘くて。でも本当の雲じゃなくて。考えれば考えるほど哲学で。
人はとろんと・ウトウトで、本人も気づかないヒントを自分の口でしゃべる瞬間がある。
そう今のしょうだい。
『恋愛・お芝居なんちゃらってあるとしたら、俺どっかに対して。ものすごく没入してる人にきっと惚れる。本気で恋をしにかかってる方が今4人の中で誰かいたとしたら。それは美しく見えるだろうし。本気で芝居にひたむきにいってたらそれはそれで美しく見えるし、入り口がいっぱいある』
しょうだいは自分のスマホに手を伸ばし、このドラマの主題歌を流してみた。まぁドリーマー&ドラマチック。
やっぱりしょうだいは、ディズニーの王子さまの住人だ。ディズニーの世界もよく音楽が流れて物語が進んでいく。さすが!王子さま。わかってらっしゃいます。
マルシィ「幸せの花束を」♪♪ 爽やかなラブソング。
みゆ「そちら(男)目線だね」
音楽の力ってすごい。目をつぶるとこのドラマの世界観に自動的に連れていってくれる。物語と手をつないでくれる。ミュージックパワー恐るべし。
話してる間に、しょうだいの選択がチクタクチクタク。どうする??みゆちゃんと朝まで一緒?それとも自分のマイハウスに?
しょうだいは言う。
「明日の台本の物語がさぁ、お互い孤独と戦ってるところから始まる。その距離感で考えると、別々で寝てもいいのかなとは思う」
しょうだいは物語をちゃんと読んでおります。内容にそって行動するタイプ。みゆちゃんも同じく納得。
「まったく同じことを考えてた」
2人は以心伝心だったのです。
<ドラマ撮影当日>
ここはセントラルパーク。みなさん文字だけじゃ分かりづらいのでここからはイメージトレーニング。
しょうだいによると「ニューヨークの井の頭公園」
ボートを漕いでる人・緑の組み合わせ・自然。
ドラマの撮影がはじまり、はじまり。
撮影ってすごい。みゆちゃんとしょうだいの距離が近くなるマジック。いつものペア演技じゃできない距離感。
みゆちゃんは視聴者に、恋のヒントを教えてくださった。
「近っ」「暑っ」
これは恋をしてる女子がつい言ってしまうお言葉。たぶん胸がドキドキして、血液の流れが速くなるシステム??
さらにしょうだいこと王子さまは、女子にポテンシャルを与えてくれる。みゆちゃんに近づいてきてくれて、髪の毛に隠された耳を出してくれた!!えええええ。女子は心臓バクバク・トキメキ・キュン。
少女漫画みたいなシーン。
しょうだいはさらに「オッケイ」と言ってくれて。みゆちゃんは照れた表情。ほっぺはピンク色。
実はこのしょうだいの耳かけはアドリブだったのだ。
みゆ「最高だな」
さすが王子さま。王宮暮らしはやっぱり違うわ。
みゆちゃんの笑顔は止まらない「フフフ」
ラストシーンの撮影中、問題発生!!
なんとサイレンの音が。すぐできないジレンマ。みゆちゃんは演技の中に入っていて、1回途切れることで心の船酔いのような辛さが伝わってくる。
サイレンを待つと言うスムーズに行かない不協和音。王子さまのしょうだいはこういう状況でも、自然と自分のリズムを作り出す。どんな状況でもこの世界に飲まれない。みゆちゃんの表情をチェック。肩をやさしくポンポン。気分を変えるため「こっち行っとこう」リフレッシュ空間を作ってくれた。おー紳士。そうすることで、みゆちゃんの今濁りつつある気持ちがしょうだいのやさしさで新しい風が吹き込むシステム。
さらに「どっからやりたい?いきなりそれでいい?」
みゆ「本当は看板の所ぐらいからやりたい」
しょうだい「オッケイ、そこからやろう。それだけ伝えてくる」
しょうだいどこまで王子さまなんだ、紳士なんだ、どんな王子さまの教育を受けたらこんな性格になる??
世の中のめんどくさいことも全部自分が引き受ける性格だと思う。困ってる人がいたら、手をあげて「ボクが助けるから待っててね」と言って。お水がないと誰かが言ったら、水を探しに旅に行くタイプだと思われる。
声もかけてくれて、みゆちゃんの心にも寄り添ってくれる。ザ★いい人・やさしい人。さらに運命を切り開くタイプときた。言われなくても、自分で考えて行動するタイプ。
つくしてくれる男性って、女子たちたまらん。ピンチがチャンスボーイ。顔もハンサムときた。王子さまの包容力すごい!!
みゆ「ありがとう。楽しかった」こんな状況下でも笑顔は生まれる。そこに人間のやさしさと愛があるから。
しょうだいみたいな人、めったにいないと思う。自分も演技をやらなきゃいけないのに、自分より他の誰かにって。与える人だしょうだいって。
<本番スタート>
みゆちゃん、入りきってる。うますぎる。やっぱり大女優。みずみずしい。トキメキガール。(湖を泳いでる感じ)
鼻を赤くさせるのって、かなり技術がいると思う。みゆちゃんの涙はダイヤモンドのようだった。キラキラ輝いてた。
みゆちゃんとしょうだいのキス。みゆちゃんの魔法はとかれるのか?!仕事だとトキメキが発生しないと、ダイイングメッセージ。
つまり制御する能力があるみゆちゃん。今回のしょうだいとはどうなる??
感想:物語の2人に合ってた!!やさしい。
終わるとみゆちゃんは笑顔で、幸せそう。
みゆちゃんはじっとしょうだいを見つめる。まばたきもしない、恋する乙女。キラキラガールに変身していた。これはまさか??今まで見たことがないみゆちゃんの表情。
みゆ「キスシーン幸せでした。カットの声でいつもスンってなるんですけど。初めてならなかったです」
みゆちゃんおめでとう。それは恋です。トキメキです!!
しょうだいのお気持ちは??
「芝居でのやりとりができないと僕は、恋愛感情になれません。はっきりと今日分かりました。一番浮かぶのはみゆなのかも」
某視聴者キャーーーーーーー
oh!ハッピーニューイヤー!!!!
◼️今回のキーワードのおさらい
愛・やさしさ・気がつく
『みゆちゃん&しょうだい』バージョン
耳かけアドリブにキュン女子たち
恋する乙女たちは『OK!!』の謎について考える。
「私を好きっていう意味?」
「それか岡田くみっていう名前だからOK??」
イケメンが近づいてくる。女子たちはドキドキ。
しかもゆっくり近づいてくる。なになに?何が起きる??
目をつぶってみる。
そしたら、ただお米一粒ついていてとってくれただけだった(まぁ親切)
女子たちの妄想は果てしない。毎日女子たちはイケメンに恋をする。
それは楽しいから!!
ドラ恋、コラムワード
■わたがし
■哲学
■王子様
■ディズニー
■チクタクチクタク
■少女マンガ
■不協和音
■ハッピーニューイヤー
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マイネームイズ:ミッケ。 今迷ってます。さまよってます。 なにか今おいしいものが食べたいです。